アッカ、IP電話アダプタ内蔵のADSLモデムにおいて初期設定に誤りがあると報告 | RBB TODAY
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アッカ、IP電話アダプタ内蔵のADSLモデムにおいて初期設定に誤りがあると報告

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 アッカ・ネットワークス(アッカ)は、レンタルとして提供しているIP電話アダプタ内蔵のADSLモデムの初期設定において誤りがあると報告した。対象となるのは、605台で、現在、回収作業を進めているという。

 同社では、サービスの解約や交換などの理由でユーザから回収したIP電話アダプタ内蔵のADSLモデムについては、初期化作業を行ったうえで再度利用しているという。今回の回収作業は、この初期化作業にミスがあり、前に利用したユーザの情報が残っていため実施されたという。これにより、他のユーザと設定が重複しインターネットへの接続ができなる可能性があるとしている。

 設定にミスがあるのは、4月17日から5月2日に初期作業を行ったADSLモデムのうち、@nifty、OCN、So-net、DreamNet、Panasonic hi-ho、BIGLOBEの6社から提供されているものだという。

 また、設定されているパスワードについてはアスタリスクで表示されているため盗用は困難だとしている。しかし、万全を期すため同社または提供されているISPを通じて該当するユーザに対して認証パスワードの変更をお願いしているという。

 なお、4月にはOCNがアッカのADSL回線を利用して提供しているIP電話サービス「OCN.Phone」にてサムソン物産製のADSLモデムが回収されている。IP電話サービスにおいては、まだまだ技術的にもサポート的にも手探りの状態のようだ。
《RBB TODAY》
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