イッツコム、IP電話のモニタサービスを8月より開始。商用サービスは12月からを予定 | RBB TODAY
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イッツコム、IP電話のモニタサービスを8月より開始。商用サービスは12月からを予定

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 イッツ・コミュニケーションズ(イッツコム)は、IP電話の試験サービスを8月より開始すると発表した。対象となるのは、CATVインターネット、ADSL、FTTHの利用者で、料金などモニタサービスの詳細については後日発表するとのことだ。

 同社のIP電話サービスで特徴的なのは、他のISPではIP電話プラットフォーム側に任せていたクラス5スイッチを自社で保有していることだ。これにより、総務省から直接イッツコムに050の番号が付与されるという。

多くの場合は、IP電話プラットフォームを管理するキャリアが取得した電話番号を再度各ISPに割り当てる流れになっている。そのため、直接割り当てられる方が将来に渡り電話番号の確実性が増すとしている。

 また、将来的にIP電話と音声認識やメールを組み合わせたサービスを展開する場合、自社で開発したアプリケーションとクラス5スイッチを容易に連携できるようになるとメリットを挙げている。

 なお、イッツコムと同じネットワークを利用している横浜ケーブルビジョンとYOUテレビとの無料通話を提供するとのこと。また、NTTコムやKDDIなどが提供しているIP電話プラットフォームとの接続は今のところ検討中だとしている。
《RBB TODAY》
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