電車が遅れてもイライラしなくなる? −富山でGPS列車の実証実験 | RBB TODAY

電車が遅れてもイライラしなくなる? −富山でGPS列車の実証実験

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 北陸総合通信局の「地方鉄道のITS導入に関する調査研究会」(座長は金沢大学工学部の高山純一教授)は、列車によるITS(ここではIntelligent Train Systemsと定義)の実証実験を富山地方鉄道にて1月20日より実施すると発表した。

 今回の実験では、各列車にGPS(Global Positioning System)を搭載して進められる。具体的には(1)列車安全運行支援システム(2)新型列車ロケーションシステム(3)鉄道・軌道接続連絡システム(4)インターネットによる列車運行状況提供システムを提供する。

 列車安全運行支援システムは、閉塞区間に複数の列車が侵入した場合、双方に警告を送る仕組み。現在、利用されている運行システムに付加することで、より安全な運行ができるという。

 ロケーションシステムは、雷などの影響で列車に遅れが出た場合、駅のLED表示板やアナウンスでリアルタイムに遅れを通知するシステムだ。また、各乗換駅でロケーションシステムの情報を元に遅れた列車を待って出発する試みも行われる。さらに、これらの情報はWebページでも提供される。

 なお、1月23日の13時より富山地方鉄道南富山駅構内にて公開実験が行われる。実験の対象路線は富山地方鉄道の不二越・上滝線と市内線。
《RBB TODAY》

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