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ブロードバンドで個人放送局は流行らない?「パーキャスTV」が3/31に終了

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 ソニーマーケティングなどが運営する個人向け動画配信の支援サービス「パーキャスTV」は、3月31日をもってサービスを終了すると発表した。終了に先立ち1月29日には、月額課金サービスの加入受付などを停止する。

 パーキャスTVは、動画のオンデマンド配信のほか、ライブ中継も利用できるサービスとして2000年10月にスタートした。当初は、専用のパソコン「VAIO GT」が必要だったが、その後、CCDカメラ付きのC1をはじめとしたVAIOシリーズやその他のパソコンにも対象を広げ、2002年には利用料金体系の見直しを2回にわたって行っていた。さらに、サービス開始当初の2000年と比べると、モバイル環境においても、高速化と常時接続化が大きく進んでおり、パーキャスTVを後押しするかに思えたが、残念ながら今回の終了となった。

 鳴り物入りで開始したパーキャスTVの終了により、LYCOSマイブロードキャスターや、見えチャットなどほかの“個人放送局”の動向も注目される。

 なお、会員登録した情報は同社が責任を持って処分するとして、詳細が決まり次第メールまたはWebサイト上で連絡をするとのことだ。
《RBB TODAY》
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