NEC、AtermシリーズにIEEE802.11a対応無線ルータなど2機種を投入 | RBB TODAY
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NEC、AtermシリーズにIEEE802.11a対応無線ルータなど2機種を投入

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 NECは、IEEE802.11aに対応した新型ブロードバンドルータ「AtermWA7500H」と、PCカードタイプのIEEE802.11a無線LANカード「AtermWL54AC」を7月下旬より発売する。また、あわせて有線LANのみの高スループットルータ「AtermBR1500H」も発売される。

 AtermWA7500HワイヤレスLANセットは、IEEE802.11a対応の無線ルータ本体に、クライアントPC用の無線LANアダプタをセットにしたもの。FTP実測によるルータのスループットは50Mbpsで、従来機種よりも高性能化されている。工場出荷状態でUPnPに対応しており、WindowsMessengerのビデオ・音声チャットが利用可能。WAN側は100/10BASE-T×1ポート。LAN側は無線LANのほか、4ポートスイッチングハブ(100/10BASE-T)、USB×1ポートが用意されている。

 AtermBR1500Hは、実測ループット50Mbps(FTP転送による計測)のUPnP対応ブロードバンドルータ。WAN側は100/10BASE-T×1ポート。LAN側は4ポートスイッチングハブ(100/10BASE-T)となっている。WA7500Hと異なり、LAN側のUSBポートは省略されている。

 なお、ファームウェアのアップデートにより、グローバルIPアドレスでネットワークを構築できる「複数固定IPサービス」対応や、サーバを公開する際に便利な「DMZホスティング機能」などが利用可能となる(いずれも8月末提供予定)。

 ちなみに、IEEE802.11aは5.2GHz帯の電波を使用して最大54Mbpsの通信が可能な無線LAN標準規格で、日本では現在、屋内でのみ利用可能。

写真はAtermWA7500HワイヤレスLANセット
《RBB TODAY》
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