北海道総合通信局が2000年12月から設置している「北海道における高速アクセス網の整備に関する研究会」の報告書が取りまとめられた。 それによると、広大な北海道エリアでは、小電力無線システムでは干渉に弱いなどの問題もあるとしながらも、短期間で整備が容易な無線システムによるアクセス網の整備が適していると結論づけている。 人口密度の低い地域では、新規の有線系インフラ整備は莫大なコストがかかるため、無線システムの利用は適切なものと思われる。