ドローンの普及に伴い航空法の整備なども行われているなかで、人命救助でのドローン活用もさまざまな方面で研究されている。
ドローン技術はここ数年進化を続け、各社がさまざまな製品を展開している。これまでも、自撮りが可能なドローンは存在したが、「ROAM-e」は自撮りに特化したドローンだから新しい。
産業用ドローンなどを手掛けるエンルートとエンルートM’sは、浜松医科大学の協力のもと、ドローンを用いた登山者救護試験を今月18日に富士山で実施した。
1秒でも早い方が助かる可能性が高まるAED(自動体外式除細動器)による救命処置。しかし、AEDの普及が進んでいるとはいえ、処置を必要とする人のすぐ近くにいつでも設置されているとは限らない。
ラスベガスで今年1月に開催された世界最大級の家電見本市「CES 2016」では、中国のドローン開発企業EHangが、人間を乗せることができるドローン「EHang 184」を発表し、注目を浴びた。
東京ビッグサイトにて9日から12日まで、国内最大規模の玩具展示会「東京おもちゃショー2016」が開催している。会場では玩具のドローンを使ったデモが行われていた。
災害支援や障害者、高齢者を支援するロボットコンテストを行うJapan Innovation Challenge 2016実行委員会は山岳救助などを想定した「Japan Innovation Challenge 2016」を10月に開催することを発表した。
土砂崩れなどの現場で復旧や救助活動をする際に注意しなければいけないのが、二次災害による被害。例えば、熊本地震のように大規模な余震が続く状況下での活動では、より危険性は高まってくる。