トレンドマイクロは27日、日本語表示に対応した新たな「Cryptoランサムウェア」が、17日前後から国内インターネット利用者の環境で検出されていることを公表した。1週間で60件以上の検出を確認したとのこと。
カスペルスキーは15日、「サイバー犯罪者同士が互いを攻撃する」という“珍現象”を確認したことを発表した。サイバースパイグループ「Hellsing」と「Naikon」が、お互いを攻撃し合っていたという。
フィッシング対策協議会は15日、「三菱東京UFJ銀行」を騙るフィッシング(偽サイト)が存在しているとして、注意喚起する文章を公開した。「偽画面にご注意!」と呼びかけるサイト自体が偽物で、昨年6月に出現したフィッシングと同様の手口となっている。
警視庁は10日、インターネットバンキングの不正送金被害を撲滅するため、「ネットバンキングウイルス無力化作戦」を実施したことを公表した。