日立製作所は14日、非接触型ICカード乗車券「PASMO」をマンションの鍵として利用するマンションシステムの販売を開始した。
ソニーは1日、同社が開発した非接触ICカード技術「FeliCa」のICチップの累計出荷数が2億個を達成したと発表した。
3月18日、首都圏の鉄道やバスのほとんどで非接触型ICカード乗車券「PASMO」の運用が開始される。特に注目されるのは、登録したクレジットカードから自動入金する「PASMOオートチャージ」機能。クレジットカードを使うということは、ポイント獲得チャンスの増加を意味する。
JR東日本、東京モノレール、東京臨海高速鉄道、PASMO協議会、パスモは21日、「首都圏ICカード相互利用サービス」を2007年3月18日始発より開始すると発表した。
日本電気(NEC)は27日、電子マネーやモバイルクレジット、電子ポイント・クーポンなど、複数の電子決済サービスへの対応が可能な流通・サービス業向け汎用リーダライタ・システムを開発すると発表した。
サイレックス・テクノロジーは25日、ICカードに指紋情報を記録するリーダ「SX-Biometrics Suite with S2」を10月下旬から出荷すると発表した。価格はオープンプライスだが、同社による市場想定価格は2万円弱。
ラナは、非接触型ICカードをスキミング被害から守る「スキミング防止戦隊 カードバリア」を10月に発売する。価格は1,050円。
ファミリーマートとビットワレットは、電子マネー「Edy」の導入で合意したと発表した。すでに沖縄ファミリーマートと南九州ファミリーマートの合計447店舗に導入されているが、2007年春までにファミリーマートの全店舗(6,798店舗)に拡大する。
ボーダフォンは、非接触式ICカードサービス「Vodafone live! FeliCa」に対応する携帯電話が100万台を突破したと発表した。2005年11月のサービス開始以来、約9か月で達成した。今のところ5機種で対応しており、利用できるサービスは17だ。
ビットワレットは、ロイヤルホスト各店舗などであらたにEdyの取り扱いを開始した。
東日本旅客鉄道(JR東日本)とNTTドコモは、「Suica電子マネー」と「iD」の共通インフラの運用で有限責任事業組合を設立すると発表した。10月をめどに、両社が2億円ずつ出資する予定だ。
ビットワレットは、マイカル桑名などであらたにEdyの取り扱いを開始した。
東日本旅客鉄道(JR東日本)は、ICカード「Suica」の残高が少なくなると、改札で自動的にチャージを行うサービス「オートチャージサービス」を10月から開始すると発表した。
セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどを有するセブン&アイ・ホールディングスは、同社独自の電子マネーの名称を「nanaco(ナナコ)」に正式決定し、2007年春から傘下店舗にて順次利用を開始すると発表した。
大日本印刷は、全銀協ICキャッシュカード標準仕様改訂版に準拠し、1枚のカードで指静脈と手のひら静脈の両生体認証方式を利用できるICキャッシュカードを開発したと発表した。すでに複数の金融機関で採用が決定していて、5月下旬より納入を開始する。
2007年3月に首都圏の地下鉄、私鉄、JR、バスで利用できるICカード「PASMO」(パスモ)が登場する。またJR東日本などが発行する「Suica」(「モバイルSuica」も含む)でも、地下鉄、私鉄、バスに乗れるようになる。