21日、総務省は電波監理審議会に2.5GHz帯の広域無線アクセスシステム(BWA)の事業免許認定について諮問を行い、審議会の答申を得た。答申は諮問どおりウィルコムとワイヤレスブロードバンド企画の2社を認定すべきとの内容だ。
2.5GHz広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)の免許取得を目指すオープンワイヤレスネットワークと、同社の主要株主であるイー・アクセスおよびソフトバンクの3社は20日、総務省の増田寛也大臣と電波監理審議会の羽鳥光俊会長に対して意見書を提出した。
20日、オープンワイヤレスネットワーク、ソフトバンク、イー・アクセスの3社は、総務大臣と電波監理審議会会長宛に要望書を提出した。
18日、日経新聞などがKDDI、ウィルコム内定を報じている2.5GHz帯広域移動体通信基地局の免許交付について、総務省は21日の臨時審議会で委員の答申があり、正式決定する予定だ。