ウェザーニューズは、桜シーズン到来に向けて、桜の名所や公園などを対象とした桜の開花予想を発表している。見頃が短い桜の開花時期を事前に知ってもらい、“ニッポンの桜”を楽しんでもらうことを目的としている。
ウェザーニューズは19日、桜の名所や公園などを対象とした桜の開花予想を発表した。名所約700ヵ所の中では、熊本城が間もなく開花する予想だ。来週にかけて、九州、中四国、近畿、東海、関東を中心に続々開花する見込み。
高知地方気象台は18日、高知市内で桜(ソメイヨシノ)の開花を観測したことを発表した。早咲きだった昨年に比べると3日遅れだが、平年に比べて4日早く、全国で最も早い開花となった。
今年も間もなく花見シーズン。日本列島の桜開花状況が気になるところだが、ウェザーニューズは18日、過去や最新のデータをもとに未来の桜開花状況までシュミレーションできる「さくらシュミレーター」を、ウェザーニューズのサイトおよびスマホアプリで開始した。
今年の桜、北日本ではかなり早めの開花となり、西~東日本では昨年より遅めとなりそうだ。ウェザーニューズが12日、桜の開花予想を発表した。
全国28都道府県で、ついに本格的な花粉シーズンに突入。九州や四国ではすでにスギ花粉がピークを迎えており、近畿~関東では3月中旬から下旬にかけてピークとなる見込みだ。