エッジAI利用のアーバンベア対策「くまアラート」を発表。被害自治体向けのクラウドファンディングを開始へ。 - PR TIMES|RBB TODAY
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エッジAI利用のアーバンベア対策「くまアラート」を発表。被害自治体向けのクラウドファンディングを開始へ。

アーバンベア向け防衛システム「くまアラート(TM)」を発表。AIによる監視、警告、一斉通知をリアルタイムに行うことにより、市街地に出没するアーバンベアへの初動防衛対策に。

 Forex Robotics 株式会社(フォレックスロボティクスカブシキガイシャ:以下 Forex Robotics、本社:千葉県船橋市 代表取締役:高橋一行)は、日本時間2025年11月28日に以下を発表しましたので、その内容をご案内します。
【お知らせ】
1.アーバンベア防衛システム「くまアラート(TM)」を発表。

アーバンベア向け防衛システム「くまアラート(TM)」イメージ

 Forex Robotics 株式会社 代表取締役 高橋一行は、2025年11月28日にアーバンベア向け防御システム「くまアラート(TM)」を発表しました。


クマによる死亡事故一覧。半数が自宅内または市街地でのアーバンベアによる被害だった。
サービス開発の背景 弊社は有害獣捕獲情報管理システム「いのしかレコード」を提供しており、今年度は捕獲精度向上に貢献できるデバイス開発を進めてきました。
 2025年は統計史上最悪のクマの被害数になりました。すでに今年のクマによる死亡事故は11月時点で13名に上り、弊社で被害ケースを精査したところ半数が市街地での「アーバンベア」による「ばったり遭遇型」事故でした。



 前職で15年以上セキュリティ製品開発に携わった知見から弊社代表 高橋は、「アーバンベアによるばったり遭遇型の被害は、事前にクマの存在を察知していれば初動の防衛対応がとれます。ただ、既存のトレイルカメラやAIカメラだけの対策では不十分で、リアルタイムでの監視・警告・一斉通知がそろって初動対策となりえます。市場にそのようなシステムがなかったので特許出願して開発したのがくまアラート(TM)になります。」と語っています。

くまアラート(TM)のしくみ

「くまアラート(TM)」の通知の流れ

くまアラート(TM)」の動作の仕組みは、以下の通りです。(※1)
1.監視したい現場にくまアラート(TM)カメラデバイスを設置。内蔵されているAIデバイスでクマを検知するとデバイス内の警告灯を点灯して現場での危険検知を知らせます
2.カメラデバイスから通信機能を使い、リアルタイムでクラウド上の通知サーバに位置情報とともに通知します。
3.くまアラート(TM) スマートフォンアプリを利用してる半径5km以内の近隣ユーザにリアルタイムで検知情報を一斉通知します。(※2)
以上の流れで、現場・近隣住民にリアルタイム通知を行い、クマ防衛への初動対応が可能になります。


現在の開発・支援状況
開発・支援状況 現在、TiB (Tokyo Innovation Base) 様栃木県様のご指導・ご支援をいただき、「くまアラート(TM)」および、スマート罠デバイス「わなカカッタ(TM)」の開発をしており、那須塩原市様のご協力で12月からフィールド実証を実施予定です。
正式販売は2026年4月を予定しております。



2.CAMPFIRE様にて、被害自治体にフィールド実証を届けるクラウドファンディングプロジェクトを開始へ。

自治体の物品サービス導入の一般的な流れ。クマは冬眠中に子熊を出産するので7月にはアーバンベアが増えてしまう。
クラウドファンディング プロジェクトの背景 12月から「クマアラート(TM)」のフィールド実証を開始予定ですが、被害自治体に導入するには予算策定~入札までの手順が必要です。
 また日本政府ですでにクマ対策パッケージを発表されましたが、警官へのライフル配備やガバメントハンターの育成など捕獲対策がメインで初動対策が含まれていません



 来年のクマの冬眠明けまでに導入検討できるようにCAMPFIRE様にて近日中にクラウドファンディングのプロジェクトを開始します。
 弊社代表 高橋は、「政府のクマ対策パッケージは、迅速で捕獲者の人員不足として正しい対応ですが、アーバンベア対策には初動対応もセットでないと被害が出てからの後手対応になります。くまアラート(TM)をうまく利用して減災化をしてほしい。」と語ります。
「みんなで応援!クマ対策実証パック」について

今年アーバンベアの被害に合った自治体を中心に「くまアラート(TM)」のフィールド実証と1年間の保守を行うパッケージ


プロジェクトのQRコード
みんなで応援!クマ対策実証パック」は、応援金額に応じて「くまアラート(TM)」のデバイスを今年度クマ死亡被害にあった自治体に届け、弊社で1年間保守を行うというパッケージです。
 導入自治体への進捗状況は、弊社オウンドメディア「いのしか新聞」の企画記事でお知らせ予定です。
 弊社代表 高橋は、「アーバンベア問題は、東京都でも八王子まで目撃情報が上がっており地方だけの問題ではない状況です。(※3
一方初動対応がとれればリスクを大幅軽減できます。弊社だけでは届けられない部分を、皆様の応援で来年以降の事故が減るようにできればと願っています。」と語っています。




【Forex Roboticsとは】
Forex Roboticsは2015年に日本で設立されたソフトウェア会社です。
「先端技術をすべての人に」をミッションに、今後20年で成長する金融、ロボット、機械学習をベースとした製品・サービスの提供をしていきます。

【関連URL】
Forex Robotics株式会社https://www.forexrobotics.jp/
CAMPFIRE プロジェクトページ: https://camp-fire.jp/projects/903344/preview?token=2niiuqw3&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show
CAMPFIRE プロジェクト説明 PDF: https://www.forexrobotics.jp/pdf/kuma_campfire.pdf
お問い合わせメールアドレス:webmaster@forexrobotics.jp (担当:高橋)


【注釈等】
※1:「くまアラート(TM)」通知の流れに関しては特許審査請求中。
※2:くまアラート(TM) スマートフォンアプリは基本機能は無料で提供予定。
※3:東京都クマ目撃情報リンク

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