12月22日(月)「構造用接着接合のメカニズムと強度・耐久性評価 ~実験・実務に役立つ基礎知識から研究の動向まで~」Zoomセミナーを開講予定 - PR TIMES|RBB TODAY
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12月22日(月)「構造用接着接合のメカニズムと強度・耐久性評価 ~実験・実務に役立つ基礎知識から研究の動向まで~」Zoomセミナーを開講予定

【国立研究開発法人 産業技術総合研究所 材料基盤研究部門 接着界面グループ:北條 恵司 氏】に、ご講演をいただきます。




 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)はR&D開発支援の一環として「構造用の接着接合技術」の「メカニズム」について解説します。

 構造用の接着接合技術は、軽量化・異種材料接合を支える重要技術として注目されていますが、耐久性や信頼性の確立は依然として課題があります。
 本講演では、接着メカニズムと接着剤の基礎、代表的な試験方法や評価技術を解説した上で、劣化や疲労、水分影響などのメカニズムを明らかにします。さらに、接着界面の評価や最新研究事例を紹介し、接着接合の信頼性設計に必要な知識を整理します。


Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:構造用接着接合のメカニズムと強度・耐久性評価 ~実験・実務に役立つ基礎知識から研究の動向まで~
開催日時:2025年12月22日(月) 10:00-16:00
録画視聴:対象(希望日に視聴可能)
参加費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
URL:https://andtech.co.jp/seminars/1f0aa5a9-16d9-6ef2-9573-064fb9a95405
WEB配信形式:
 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

セミナー講習会内容構成
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国立研究開発法人 産業技術総合研究所 材料基盤研究部門 接着界面グループ:北條 恵司 氏

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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 1.接着接合の基礎知識 (接着のメカニズムから接着剤の種類)
 2.接着剤の強度評価のノウハウ
 3.試験片の作製方法
 4.試験データの正確な読み方
 5.接着接合の観察分析からトラブル対処法
 6.接着接合研究の動向、研究論文

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演のポイント】
 本セミナーでは、「わかりやすい」を主眼において現象を理解しながら進めます。接着の基礎から解説し、接着のメカニズム、接着剤の強度評価のノウハウ、観察・分析方法、試験データの正確な読み方、接着接合のトラブル対処法について詳解いたします。また質疑に多くの時間を使います.遠慮のないご質問をお待ちしています。

【プログラム】
I. 接着接合の基礎
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 1. なぜ接着接合なのか
  1.1 接着の普及と構造物軽量化
  1.2 接着の役割 (長所と短所)
  1.3 接着の短所の改善例
 2. 接着剤の種類と特徴
  2.1「構造用接着剤」とは
  2.2 代表的接着剤の種類と特徴と用途 (エポキシ系ウレタン系アクリル系シリコン系)
 3. 被着体は表面処理が重要=種類と目的
  3.1 接着のメカニズムと
   ・機械的結合
   ・物理的結合
   ・化学的結合
  3.2 重要な表面処理の種類と目的
   ・表面除去法
   ・物理的表面改質
 4. 接合強度試験片の種類
  4.1 重ね合わせ剪断試験片
   ・SLJ (Single Lap Joint) JIS 6850
   ・SLJの引張試験の評価の注意点、データの意味
  4.2 層間破壊靭性試験片
   ・DCB (Double Cantilever Beam) JIS K7086、ASTM D3433
   ・エネルギー開放率G1C測定
  4.3 接着硬化材試験片:Bulk JIS K6878
   ・試験から得られる情報
   ・ポアソン比の体積変化
   ・真ひずみと公称ひずみ、その使い分け
  4.4 T形剥離試験片:T-Peel JIS6854
 5. 破断面の分析技術
 6. 強度評価試験に用いる試験片+試験機とその目的

II. 実際の耐久性強度評価
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 1. 考慮すべき環境負荷、劣化に及ぼす影響因子破壊の形態3種類および破面観察と分析方法
 2. 標本数と分散の精度(ワイブル分布)
 3. 繰返しひずみ (疲労) による強度低下
  3.1 疲労試験方法、粘弾性体の疲労、応力比とは
  3.2 疲労線図の読み方、得られる情報
  3.3 疲労のメカニズム
  3.4 引張強さと疲労強さの関係
 4. 最も深刻な水分による強度低下
  4.1 接着剤の吸水挙動と強度低下
  4.2 FTIRよる高分子材料の構造分析と強度

III.接着接合の課題
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 1. 接着接合の4大不具合(表面処理,硬化不良,劣化,クリープ)
 2. 解体,再利用の動向

IV. 研究事例
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 1. 表面処理が耐久性に与える影響(レーザー加工)
 2. 繰り返しひずみを受けた重ね合わせ継手の残存強度
 3. 高分子材料 (接着硬化材) の広範囲速度依存性 (クリープから衝撃まで)
 4.吸水/乾燥を繰り返した試験片の強度
 5.接着界面の水分拡散係数の測定
【質疑応答】


株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/



株式会社AndTech 技術講習会一覧
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

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以 上

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