長崎県佐世保近辺の「西海(さいかい)」は、甘さが“見える”産地です。糖度12度以上の「味まるみかん」、13度以上の「味っ子みかん」という基準が明確なブランドみかんを生産しています。
株式会社野富(大田市場の青果仲卸)は、西海みかんが「100年先も続く」ことを応援するため都市の真ん中で体験していただく2日間のマルシェを企画しました。

2日間で試食の配布や紙くじを通じて日本人平均購入量の100年分の「味まるみかん」「味っ子みかん」を無償提供に加え、その場での購入や後日のオンラインでの購入方法もご案内します。食べて、知って、応援する。そんなエールの循環を作って参ります。
■開催概要
11/7(金)オオテモリ(大手町)|11:30-19:30(雨天決行/駅直結)
※JAながさき西海の生産者が2名参加
11/8(土)新宿サザンテラス|11:00-19:00
(屋外/天候により中止可能性あり)
実施内容:みかん、みかんジュースの販売。及びアンケート回答者へのみかんの配布や、紙くじなどの販促企画を通じた平均購入量100年分の「味まる」「味っ子」みかんの配布
主催:株式会社野富
連携:JAながさき西海、協力:株式会社みかん、スタッフ参加:東大みかん愛好会
■見どころ
(1)日本人の平均購入量100年分(約250kg)を無償提供:
2日間に渡りサンプリング(両会場実施、1,200名程度)やハズレ無しの紙くじ(オオテモリ会場で実施)を通じて味まるみかん、味っ子みかんの無償提供を行います。消費者アンケートも実施し、野富で内容の分析を行い産地に消費者の声を還元します。
(2)“大玉でも甘い”を新常識に:
今年は全国的にみかんは大玉傾向です。近年小玉みかんの人気は過熱気味の中で、「味が薄い」とみなされる大玉みかんの人気は劣っていましたが、西海の「味まるみかん」(糖度12度~)「味っ子みかん」(糖度13度~)は大玉でも全て基準を満たしている「大玉なのに甘い」みかんです。本マルシェでもみかんの新常識として、大玉の西海みかんをPRします。
■企画の背景
かつて1人あたり約30kg(1973年)だった温州みかんの購入量は、生活スタイルの変化もあり約2.5kg(2022年)へ-半世紀で1/10に減りました。そんな時代に、JAながさき西海はマルチシート被覆の徹底や厳格な糖度基準の運用を通じて「質」を追い求めてきた産地です。2016年には天皇杯を受賞するなど、青果のプロの評価は年々高まっています。
一方で、消費者の認知はまだ発展途上。100年先も残る産地であるために、まずはできるだけ多くの消費者に直接「食べて、知ってもらう」ことを目指し本マルシェを昨年より企画しています。
東京の中心の大手町と新宿にて無償サンプリングや紙くじを通じて、とにかく口にしてもらう機会を作ります。そして「知って、応援したくなる」ために、来場する生産者ともご一緒に産地の工夫や今年の生の状況をお伝えします。

昨年の様子

「JAながさき西海」関係のSNSと連動キャンペーンも実施
■株式会社野富について
大田市場を拠点とした1980年創業の仲卸です。 特に果物に強みを持ち、熊本のデコポンは日本一級の卸売実績を誇ります。 2023年に広島の卸売業社と連携し、事業の幅を広げております。北は北海道から西は広島に至るまで、転送業務にも力を入れ、全国各地への迅速な配送を可能にしています。
■取材・撮影について
両会場とも撮影可能です。取材希望社は事前にお問い合わせをお願いいたします。
本件に関するお問い合わせ西海みかんマルシェ実行チーム(担当:八下田)
TEL:03-5492-3407 / E-mail:notomi016@gmail.com
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