

「CloudCerts(R)」サービスページ
https://mynatrust.jp/service/cloudcerts/lp/
1.「CloudCerts(R)」導入の背景
人工心肺装置など、人の生命にあたえる影響が大きい「高度管理医療機器」等の販売業者や修理業者は、薬機法により、営業所管理者や責任技術者を配置する必要があり、また、営業所管理者や責任技術者は、同法施行規則により毎年「継続的研修」を受講することが義務付けられています。
「継続的研修」の実施機関であるMTJAPANでは、厚生労働省の通知(※)に対応して継続的研修の申込から修了証の発行までオンラインで完結させるために、修了証のデジタル化を検討されていました。当社の「CloudCerts(R)(クラウドサーツ)」が修了証のデジタル化だけでなく、なりすましや偽造を防止する仕組みが構築されたセキュアなデジタル証明書を発行できる点が評価され、採用いただきました。
※「デジタル原則に照らした規制の一括見直しプラン及びデジタル原則を踏まえたアナログ規制の見直しに係る工程表を踏まえた対応について(医療機器、体外診断用医薬品及び再生医療等製品に関する常駐、対面講習、往訪閲覧等について)」(令和6年6月17日医薬機審発0617第3号)
CloudCerts(R)で発行された「継続的研修」の修了証を所持している方は、専用アプリを使用することなくブラウザから修了証を確認することができるため、スマホやPCからいつでも改ざんされていないセキュアな修了証を提示・携帯することが可能となります。
2.デジタル修了証で関係者全員の効率化を実現
2025年9月実施予定の「継続的研修」から、デジタル化された修了証を発行します。これにより現在、紙で発行し、受講者に個別で発送している修了証と同等の原本性の証明がデジタルでも可能となります。且つ、スピーディに修了証を届けられることから、受講者と受講者の所属企業の利便性向上が期待されます。また修了証の検証がブロックチェーン技術により容易にペーパーレスで確認を行えます。
【ご利用イメージ】

3.CloudCerts(R)について
「CloudCerts(R)」は、学修歴証明書、検定認定証、製品保証書など、あらゆる証明書を暗号化し、ブロックチェーンに記録することで、改変できないデジタル証明書を付与し、紙の証明書の削減によるコスト削減や効率性の向上のほか、ペーパーレスにより、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献します。
また、「CloudCerts」は、ブロックチェーン証明書オープンスタンダード「Blockcerts」に準拠しており、世界中でご利用いただくことが可能です。
(ご利用事例)
・検定事業者:成績証明書、合格証明書
・教育機関:学修歴証明書、卒業証明書、卒業見込証明書
・金融機関:顧客向け証憑のデジタル化
・メーカー:製品保証書のデジタル化
・不動産業:住宅保証書・資格証カードのデジタル化
・地方自治体:各種証明書のデジタル化
「CloudCerts(R)」特長

・あらゆる紙の証明書、資格等をデジタル化、オンライン発行(ペーパーレス)
・ブロックチェーン技術により改ざん不能
・短期間でスピーディな発行
・証明書の再発行も簡単
・誰でもブロックチェーンで証明書を即時検証
・クラウド管理でスマホやPCで簡単アクセス
・オープンスタンダード「Blockcerts」準拠
・特許登録済(特許第7443036号)
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