一人作業の安全性を高めた乗用田植機「YR4C/5C」を発売 - PR TIMES|RBB TODAY
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一人作業の安全性を高めた乗用田植機「YR4C/5C」を発売


乗用田植機「YR5C」

ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:所司ケマル、以下ヤンマーアグリ)は、コンパクトな機体にシンプルな操作性と安全に配慮した機能で使いやすく、オペレーターにも補助者にも便利な機能を備えた4条・5条乗用田植機「YR-Cシリーズ」を2025年7月1日(火)に発売します。


農地の集積・集約による大規模化が進む中、農業機械の高性能化が求められる一方で、中山間地などの小型クラス市場では、よりシンプルで安心して作業ができ、省力化できる農業機械が求められています。
「YR-Cシリーズ」は、一人作業でのあぜ越えなどを機体から降りた状態で微速前進・停止ができるレバーを搭載し、ほ場の出入りやトラックへの積み下ろしも安心して操作ができます。また、「すこやかターン」を採用し、4条クラスでも旋回時の植付部の操作がハンドル操作のみで行えるようになりました。「回転式すこやかレール」や「すこやかロータ―」、デラックスシート等を標準装備し、オペレーターおよび補助者の負担軽減と省力化を実現します。
育苗箱あたりの乾籾播種量を高密度に播種することで、苗箱数を低減し、省力・低コストを実現する「密苗」に対応した密苗仕様(T仕様)※もラインアップしています。
商品概要
商品名:ヤンマー乗用田植機「YR4C/5C」
発売日:2025年7月1日(火)
商品価格:1,646,700~2,399,100円(税込、メーカー希望小売価格)
主な特長
(1)1人作業でのあぜ越え、ほ場の出入りも安心の「微速前進レバー」
「YR-Cシリーズ」は、機体を降りた状態で微速前進・停止の操作が行えるレバーを搭載し、ほ場の出入りやあぜ越え、トラックへの積み下ろしも安心して操作ができます。「微速前進レバー」を握ると、微速で前進、離すと停止します。「CSレバー」を握ると、機体から降りたまま簡単にブレーキをかけることができます。また、「フロントハンドル」で、ほ場の出入りやあぜ越えでの機体の前上がりを抑えられます。万が一の時には、「エンジン停止スイッチ」を押すだけでエンジンを停止できます。

「微速前進レバー・フロントハンドル」

「エンジン停止スイッチ」

(2)ハンドル操作のみで旋回が行える「すこやかターン」
ハンドルを切って戻すだけで、旋回時の一連の作業を自動で行う「すこやかターン」を採用しました。ハンドルを切ると自動で植付けを停止して、植付部とマーカーが上昇します。ハンドルを戻すと、自動で植付部とマーカーが自動で下降し、隣接条に揃った位置から植付けを再開します。旋回中のブレーキ操作が不要で、枕地の荒れを軽減します。

「すこやかターン」の旋回イメージ

(3)オペレーターと補助者の負担を軽減する機能・装備
「回転式すこやかレール」を段積みの状態からレール状に伸ばすことで、無理のない姿勢であぜから苗補給を行えます。レールの状態では補助ローラがせり上がるので、軽い力でスムーズに苗を送ることができます。
枕地の植付け作業は、3分割された「すこやかロータ―」で旋回跡を均平に整地するので、トンボによる手ならし作業が不要です。「すこやかロータ―」は、ほ場の硬さに応じて植付部のレバーで7段階に高さを調節できます。

「回転式すこやかレール」

「すこやかロータ―」

※ YR-Cシリーズ密苗仕様(T仕様)の推奨する育苗箱あたりの播種量は、通常の密苗播種量とは異なります。
   ・通常の密苗仕様:乾籾250~300g/箱
   ・YR-Cの密苗仕様:乾籾220~250g/箱

商品紹介ページ
https://www.youtube.com/watch?v=lf2PXWqFt1k


<注記>記載内容はリリース発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

ヤンマーホールディングス株式会社
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/ をご覧ください。

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