『怪物』『国宝』など話題作への出演で存在感を増す若手俳優・黒川想矢と、韓国で動員1,000万人超えを達成し、ヒット作となったホラー映画『破墓/パミョ』で注目を集めたキム・ジアンがW主演を務める映画『3ミリの恋』が、11月6日に全国公開される。このほどティザービジュアルや場面写真、メイキングオフショットが公開された。

本作のメガホンを取るのは、在日韓国人3世の全辰隆(チョン・ジニュン)監督。短編映画「ミヌとりえ」で山形国際ムービーフェスティバル2022グランプリや第42回釜山国際短編映画祭観客賞を受賞するなど、多くの受賞で国際的な評価を確立してきた全監督にとって、初の長編かつ商業デビュー作となる。

物語は、佐賀県唐津市で釣りに明け暮れながら高校生活を送るタツヒコ(黒川)のクラスに、釜山からの留学生ユンスル(キム・ジアン)が転入してくることで動き出す純粋なラブストーリーだ。日本と韓国の文化や歴史に触れながらも、国境を越えた2人の瑞々しい青春を描く。
撮影は2025年7月から8月にかけて佐賀県唐津市と韓国・釜山で行われ、実際に日本から釜山までフェリーに乗りながらの撮影も敢行された。音楽・撮影・照明・録音など多くのメインスタッフに韓国人が起用され、日本人スタッフとともに日韓合作と呼べる制作体制で臨んだ。
公開されたティザービジュアルは、韓国を代表するデザイン会社「PROPAGANDA」が制作。佐賀県唐津市の"恋人の聖地"にも認定された棚田の原風景が広がり、その海の向こうには釜山がある。2人の鮮烈な出会いや恋の行方を予感させるビジュアルとなっている。

黒川は「日本と韓国のあいだには海があり、そして悲しい歴史もある。そのあいだにあるものは、時に僕たちを引き付け合ったり、また引き離したりもする。撮影を通して、映画の素晴らしさを感じながら、そのキョリについて想いを巡らせた」とコメント。キム・ジアンは「日韓合作作品に参加できて大変感慨深いものがありました。また、素晴らしい俳優の皆さんと一緒に作品を作ることができ、とても嬉しく、さらに意義深い時間となりました」と撮影に臨んだ感想を語った。








