ドラマ『21世紀の大君夫人』が歴史の歪曲で物議を醸し、シナリオ集の修正に乗り出す。
去る5月16日、出版社オーファンハウスは、公式SNSを通じて「『21世紀の大君夫人』制作スタッフ側が公式発表し、修正を予告した一部の儀礼の表現に関して、制作側と協議中だ」と明らかにした。
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この日、オーファンハウスは「出版社は同事案を重く受け止めており、初版の予約購入をされた読者の皆様に別途案内文を届け、その後の製作分については、該当する表現を修正したものを反映する予定だ」と説明した。
ただし、彼らは「初版の製作および出荷がすでに行われており、出版社は訂正事項に対する案内および後続措置を通じて、読者の皆様の不快感を最小化できるよう最善を尽くす」と伝えた。
これに伴い、彼らは初版を購入した読者を対象に、PDF修正版、実物の修正ステッカーの提供などの措置を取る予定だ。

これに先立ち、『21世紀の大君夫人』ではイアン大君(演者ビョン・ウソク)の即位式で「千歳(チョンセ)」と叫ぶ場面が議論を呼んだ。これは、独立国の象徴である「万歳(マンセ)」ではなく、帝国に隷属したときに使用する表現だ。
それだけでなく、即位式でイアン大君が皇帝の「十二旒冕(じゅうにりゅうべん)」ではなく、皇帝の臣下が着用する冠の「九旒冕(きゅうりゅうべん)」をかぶった姿も物議を醸した。
これにより、同作は設定上、日本統治時代、朝鮮戦争などが省略された世界観で、過度な歴史矮小化、歪曲で、韓国の大衆の激しい批判を浴びることになった。
これに対し、制作側もやはり「恋愛ものであると同時に、歴史改変ものの性格を帯びたドラマとして、仮想の世界と現実の歴史的文脈が交差する部分について、慎重で深く考える必要があったが、精巧に世界観を作り上げ、より綿密に気を配る努力が足りなかった」と謝罪した。
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