批判の矢面に立たされている女優がいる。
キム・ビヌ(43)のことだ。
キム・ビヌは、2015年に放送されたドラマ『不屈の婿』以来、11年間にわたり作品への出演がない状態だ。直近のテレビ出演も、昨年放送されたバラエティ番組『勉強とノルブ』(原題)へのゲスト出演程度で、芸能活動はほぼ停止状態にある。
そんな中、彼女の名前が再び世間を騒がせている。作品へのキャスティングや番組出演といった明るいニュースではなく、“騒音トラブル”という不名誉な話題によるものだ。

発端は、ネットを中心に拡散されたTikTokのライブ配信映像だった。キム・ビヌは深夜にもかかわらず、派手な照明をバックにマイクを握り、大音量の音楽に合わせて歌い踊っていた。自宅内部はさながら“小規模なクラブ”のような雰囲気だったという。
視聴者から「マンションですか?」と問われると、キム・ビヌは「1階ですから(大丈夫です)」と回答。これに対しネットユーザーからは、「騒音や振動は下の階だけでなく、壁や柱を伝って隣や上の部屋、さらには斜め上の部屋にまで響くものだ」と、彼女の公共マナーの欠如を指摘する声が相次いだ。
これを受け、キム・ビヌは「浅はかな考えでした。深く反省しています。今後はさらに注意します。申し訳ありません」と謝罪した。
2015年に実業家と結婚して以来、活動休止状態に近いキム・ビヌだが、過去にも同様のトラブルで注目を集めたことがある。
2007年には、クリスティーナ・アギレラの来韓公演で、スタンディング席への「割り込み」を行った挙句、開き直った態度を見せたとして物議を醸した。当時、入場待ちの長い列に割り込んだ彼女は、他の観客からの抗議に対し、「割り込みではなく、先に並んでいた知人と合流しただけ。芸能人だからではなく、皆さんも私も同じ観客の一人だ」と釈明。
その後、騒動が大きくなると「本当に申し訳ない。私のせいで公演を楽しむ邪魔になったのであれば謝罪する。私もただのファンとして行っただけで、特権意識を持っていたわけではない。当事者とは誤解を解いたが、ここまで事が大きくなり困惑している」と事務所を通じてコメントを出していた。

特権意識から騒音トラブルまで、長い空白期間を過ごすキム・ビヌにとって、ネガティブな話題での注目は決して望ましいものではないだろう。
現在はSNSでのインフルエンサー活動を中心に食い繋いでいる状態だが、次は不祥事ではなく、俳優として作品を通じて視聴者の前に姿を現す日が来ることを期待したい。
(記事提供=OSEN)



