“3度の性加害”疑惑で物議を醸している韓国翻訳家のファン・ソクヒが、映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の翻訳から外れたことが分かった。
4月15日、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の関係者はOSENに対し「ファン・ソクヒ氏が今回の『スパイダーマン』シリーズの翻訳に参加しないのは事実だ」と発表した。
続けて、「今後予定されているソニー・ピクチャーズ作品においても、ファン氏が担当する予定のものはないと認識している」と公式立場を明らかにした。

ファン・ソクヒはこれまで『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)などの翻訳を担当してきた。今回も続投すると伝えられていたが、過去の性犯罪歴に関する疑惑の影響で降板したと見られる。また、当初翻訳を担当していたミュージカル『アナと雪の女王』からも降板したことが判明している。
3月30日、韓国メディアは翻訳家のファン・ソクヒに3度の性犯罪歴があると報じ、波紋を呼んでいた。
報道によると、2005年に強制わいせつ致傷の疑いで、2014年には受講生を対象とした準疑似強姦およびカメラ等を利用した撮影(性暴力処罰法違反)の疑いでそれぞれ起訴され、有罪判決を受けたとしている。
両事件とも執行猶予付きの判決であったが、被害者に対する暴行や盗撮など、犯罪の具体的な内容が明るみに出たことで、世間に大きな衝撃を与えている。
また、ファン・ソクヒは、2012年に現在の妻と結婚し、2019年に娘が誕生したことでも知られる。普段から娘への深い愛情を公言していただけに、今回の性犯罪疑惑は世間に拭い去れない不信感を植え付けている。
このニュースが拡散されると、累計観客動員数100万人を突破した新作映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の翻訳家がファン・ソクヒであるという事実にも注目が集まり、思わぬ飛び火で騒動となった。一時はボイコット運動への懸念も出たが、同作は動員数200万人を突破し、興行的には成功を収めている。
その後、放送業界はファン・ソクヒの“損切り”に乗り出した。彼が出演したバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』や『全知的おせっかい視点』、ラジオ番組『キム・ヨンチョルのパワーFM』『パク・ハソンのシネタウン』などが過去回の削除やVODの修正といった迅速な措置に入った。また、彼の執筆したエッセイ『誤訳する言葉たち』も品切れ扱いとなり、販売が中止された。
一方、ファン・ソクヒは性犯罪疑惑の報道に対し、自身のSNSを通じて「現在、関連事項について弁護士と検討を進めている」「報道には事実と異なる内容や確認されていない表現が含まれている場合は訂正や法的対応を検討する」との立場を表明している。
(記事提供=OSEN)
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