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エイプリルフールはどこまで許されるのか ジェジュンの“一件”が今も蒸し返される理由

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エイプリルフールはどこまで許されるのか ジェジュンの“一件”が今も蒸し返される理由
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“ちょっとした悪ノリ”が許される日が、エイプリルフールだ。

それは韓国の芸能人にとっても同じで、ファンを一瞬驚かせ、次の瞬間には笑いに変える軽やかな嘘が毎年のように話題になる。

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実際、韓国芸能界にも“うまく回収された”エイプリルフールの例は少なくない。

例えば、2020年には、IUが交通事故専門弁護士のハン・ムンチョルと共演し、まるで危険運転でもしているかのような動画を公開してファンを驚かせた。だが実際には、室内の運転練習場で撮影された状況劇であり、最後には偽の運転免許証まで取り出して笑いに変えている。

2AMのチャンミンも「僕、結婚します」というコメントとともに写真を掲載したが、相手は女装した本人だった。どちらも一瞬ひやりとさせながら、最後は“いたずらだった”と回収できるタイプの嘘だった。

IUの動画
(画像=YouTube)IUがエイプリルフールに公開した動画

「やりすぎた例」として記憶されるジェジュン

だが、エイプリルフールには毎年のように「やりすぎた例」も思い出される。その代表例として繰り返し引き合いに出されるのが、2020年のジェジュンの一件だ。

ジェジュンは2020年4月1日、自身のインスタグラムに「新型コロナウイルスに感染し、現在入院中」という内容の投稿を掲載した。当時は新型コロナが猛威を振るい、韓国社会全体が極度の緊張状態にあった時期だ。

投稿を見たファンやネットユーザーの間には驚きが広がり、報道も相次いだ。日本のNHKが速報で報じたほどだった。

ところが、その後、ジェジュンは投稿内容を修正し、これがエイプリルフールの冗談だったと明かした。

さらにジェジュンは、「他人事ではない」「自分を守ることが大切な人を守ることになると伝えたかった」と趣旨を説明し、「この投稿によるすべての処罰を甘んじて受ける」とも記した。

ジェジュン
(写真提供=OSEN)ジェジュン

だが、世論はそれで収まらなかった。韓国では当時、彼の処罰を求める国民請願が1万件を超え、海外メディアもこの件を大きく報じた。単なる“悪ふざけ”ではなく、社会不安を利用した不適切な発信として受け止められたからだ。

保健当局も、この問題を無視できなかった。防疫当局は、感染症予防法に基づく処罰は難しいとの見解を示しつつも、「新型コロナに敏感な状況でSNSの表現には慎重になってほしい」とコメントした。つまり法的には微妙でも、社会的には“許される冗談”の範囲を越えていたという認識が、当局側にもあったわけだ。

なぜジェジュンの件だけは、数年がたった今でもエイプリルフールのたびに蒸し返されるのか。理由は明快だ。あの投稿は、単に嘘だったから批判されたのではない。新型コロナという、当時最も深刻な社会不安をそのまま借りてしまったからだ。

感染拡大のさなか、病院も医療従事者も市民生活も限界に近い緊張の中にあった。そのタイミングで「感染した」と投稿することは、どれほど後から意図を説明しても、“冗談”として回収できる種類のものではなかった。

その意味では、IUやチャンミンのいたずらと、ジェジュンの投稿の差ははっきりしている。前者は、驚かせても最後には笑いに戻れる設計になっている。見ている側に実害を与えず、社会不安を刺激することもない。

一方、ジェジュンのケースは、当時の現実そのものを冗談の材料にしてしまった。しかも多くの人が心配し、本当に混乱するテーマだったからこそ、たとえ「警鐘を鳴らしたかった」という説明が添えられても、後味の悪さだけが残った。

スターだからこそ、エイプリルフールの冗談は、慎重さが求められる。ジェジュンの一件が今もなお思い出されるのは、その境界線を越えてしまった代表例として記憶されているからだろう。

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《スポーツソウル日本版》
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