性スキャンダルという重すぎる咎…福山雅治の曲もカバーした“遠征性売買”歌手G.NA、復帰の成否やいかに | RBB TODAY
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性スキャンダルという重すぎる咎…福山雅治の曲もカバーした“遠征性売買”歌手G.NA、復帰の成否やいかに

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性スキャンダルという重すぎる咎…福山雅治の曲もカバーした“遠征性売買”歌手G.NA、復帰の成否やいかに
  • 性スキャンダルという重すぎる咎…福山雅治の曲もカバーした“遠征性売買”歌手G.NA、復帰の成否やいかに

かつて一世を風靡した歌姫の凋落は、あまりに突然で、あまりにスキャンダラスだった。

絶頂期に舞い込んだ“海外遠征性売買”という衝撃のニュースから約10年。表舞台から完全に消えていたG.NA(ジーナ)が今、新たな一歩を模索している。

【写真】大金受け取り「性的関係」? G.NAの“下半身スキャンダル”

2010年、実力派ソロ歌手として華々しくデビューした彼女は、カナダ出身の圧倒的な歌唱力と「8頭身」と称された抜群のスタイルを武器に、デビュー曲『I'll Get Lost, You Go Your Way(消えてあげるわ、元気でね)』や、2011年のメガヒット曲『Black & White』で次々とチャートの頂点に立った。福山雅治の楽曲をカバーするなど日本でも活動の幅を広げ、トップスターの座を不動のものにするかに見えた。

しかし、その栄光は2016年に突如として暗転する。発覚したのは、韓国芸能界を震撼させた「海外遠征性売買」スキャンダルだった。当時の報道によると、彼女は2015年にアメリカで在米韓国人の事業家らと性的関係を持ち、その対価として数千万ウォン(数百万円相当)を受け取った疑いを持たれた。

G.NA
(写真提供=OSEN)G.NA

G.NA側は当時、「相手を純粋な交際相手だと思っており、仲介者が介入していたとは知らなかった」と容疑を否認したが、裁判所は「性売買斡旋などの行為に関する法律」違反で彼女に罰金200万ウォン(約20万円)の有罪判決を下した。この判決により彼女には事実上の“性犯罪者”という刻印が押され、長い沈黙を余儀なくされたのである。

しかし、昨年後半から動きが見られた。SNSで「生き残るために姿を消していた」と当時の孤独な心境を吐露したほか、最近では楽曲制作を匂わせるスタジオでの写真を公開するなど、再起に向けて動き出している。

G.NA
(画像=G.NA Instagram)3月22日に投稿された楽曲制作中と思われる様子

だが、韓国芸能界において“性スキャンダル”は、男女を問わずキャリアに致命的な影響を与えてきた。過去の事例を振り返れば、彼女が乗り越えなければならない壁の高さが見えてくる。

社会的排除に近い“規律”

韓国社会は、公人に対して極めて高い道徳性を求める傾向が強い。とりわけ性に関する不祥事は、司法判断とは別に苛烈な社会的制裁が加えられるケースが少なくない。

男性芸能人の例を見ても、その排除の論理は徹底している。未成年者への性犯罪で実刑判決を受けた歌手コ・ヨンウクは、出所後にSNSやYouTubeを通じての復帰を試みたが、大衆の激しい反発を受け、アカウントが相次いで削除される事態となった。デジタル空間においても、彼の活動の場は完全に封鎖されている。

コ・ヨンウク
(写真提供=OSEN)コ・ヨンウク

また、俳優のカン・ジファンも、女性スタッフへの準強かん容疑で有罪判決を受けた後、多額の違約金訴訟を抱えることになり、表舞台から完全に姿を消した。さらに、性行為を盗撮して共有したことで実刑判決を受けた歌手のチョン・ジュニョンも、芸能界から永久追放に近い形で抹消された。韓国芸能界では、性不祥事が発覚した時点でキャリアが断たれることは、もはや抗いようのない必然なのである。

そして、それは男性に限ったことではない。女性芸能人の場合も、厳しい現実が待ち受けている。

女優のソン・ヒョナは性売買容疑で起訴され、約3年にわたる法廷闘争の末、最高裁で無罪が確定した。しかし、司法的に潔白が証明されたとて、一度広まったマイナスイメージを覆すことはできず、一部テレビ局では出演禁止タレントに指定されたまま、かつての人気を取り戻すことはできなかった。

また、歌手のアイビーは、元恋人からプライベート動画を公開するという脅迫を受けた被害者だったにもかかわらず、私生活が暴露されたことで激しいバッシングを受けた。ミュージカル界で再起を果たしたものの、ポップシンガーとしてメインストリームへ完全復帰することは叶わなかった。刑事責任の有無にかかわらず、一度ついた“負のイメージ”は、長く、執拗に付きまとうのだ。

G.NAに突きつけられる「3つの現実」

こうした過去の事例を踏まえると、G.NAの復帰には大きく三つの障壁が存在する。

ソン・ヒョナ
(写真=ソン・ヒョナSNS)

第一に、彼女の場合は無罪ではなく罰金刑が確定している点だ。司法的な責任を負ったという事実は、世論の評価において極めて重い。第二に、SNS時代の世論環境である。現在の韓国では過去の不祥事が瞬時に再拡散されるため、10年前の出来事であっても議論が容易に風化することはない。

そして第三に、約10年という長いブランクそのものだ。K-POPのトレンドはこの10年でまったく異なるものへと変貌しており、市場の競争はかつてないほど激化している。過去の遺産に頼るのではなく、現在のリスナーを納得させるだけの圧倒的な音楽的魅力を示せるかどうかが、成否を分けるだろう。

G.NAがSNSで綴った言葉からは、自粛期間中の孤独と葛藤が滲み出ている。

しかし、韓国芸能界の歴史において、性スキャンダルのレッテルから完全に立ち直ることができたスターはほとんど存在しない。一度失われた信頼と、この10年の間に厚く積み重なった社会の倫理基準を鑑みれば、ステージへの帰還への道は、非常に厳しいと言わざるを得ないだろう。

◇G.NA プロフィール

1987年9月13日生まれ、カナダ出身。本名Gina Jane Choi。2007年にガールズグループ「オソニョ」としてデビューする予定だったが、会社の資金問題で失敗。2010年7月、デジタルシングル『Things I’d Like to Do With My Lover』でソロ歌手としてデビュー。さまざまな韓国アーティストが参加した福山雅治のトリビュートアルバム『With Special Guests Fukuyama Masaharu Remake』では、『milk tea』をカバー。しかし2016年の性売買スキャンダルによって活動を中断し、現在はカナダに定住している。

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《スポーツソウル日本版》
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