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アヤックスでプロデビューの韓国人FW、兵役問題で物議醸し母国クラブに 活躍できなければ“税金のムダ”

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アヤックスでプロデビューの韓国人FW、兵役問題で物議醸し母国クラブに 活躍できなければ“税金のムダ”
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まだ“疑問符”が付く内容だった。

かつて将来を嘱望されたストライカーのキャリアは、なぜここまで紆余曲折をたどることになったのか。

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Kリーグ2部・龍仁FCのFWソク・ヒョンジュン(34)は3月1日、ホームで行われた天安シティFCとの開幕戦に先発出場し、フル出場した。

大きな期待を背負ってのKリーグデビューとなったソク・ヒョンジュンだが、パフォーマンスはお世辞にも良かったとは言えない。FWでありながらシュートは1本も放てず、全体的な貢献度も低かった。天安DFとの競り合いでも優位に立ったとは言い難く、総じて物足りない内容だった。

試合後、龍仁のチェ・ユンギョム監督も「ソク・ヒョンジュンをさまざまな形で活用するつもりだったが、パターンプレーがうまく機能せず、無駄に体力を消耗してしまった。本人的にも努力が必要だし、監督としても準備をしっかりしなければならない」と語り、悔しさをにじませた。

ソク・ヒョンジュン
(写真提供=OSEN)ソク・ヒョンジュン

1991年6月29日生まれのソク・ヒョンジュンは、高校卒業後に大学やKリーグを経ず、入団テストを経て2010年にオランダ・エールディヴィジの名門アヤックスに加入した異色の経歴の持ち主だ。

アヤックスでプロデビュー後は、フローニンゲン(オランダ)、マリティモ(ポルトガル)、アル・アハリ(サウジアラビア)、ナシオナル、ヴィトーリアFC、ポルト(以上ポルトガル)、トラブゾンスポル(トルコ)、デブレツェニ(ハンガリー)、トロワ、スタッド・ランス(以上フランス)など、欧州を中心に複数のクラブを渡り歩いた。韓国代表としてもプレーし、国際Aマッチでは15試合に出場して5ゴールを記録している。

しかし2023年10月、水原地裁刑事控訴2部から懲役6カ月・執行猶予1年の判決を受けた。兵役回避問題により一審で有罪判決を受けた後に控訴して減刑されたものの、有罪判断自体は覆らなかった。一審では懲役8カ月・執行猶予2年の判決だった。

兵役回避で有罪判決を受けた選手がKリーグ、それも市民クラブである龍仁に加入するというニュースに、韓国サッカー界ではさまざまな声が上がった。罪を償った以上、再びチャンスを与えるべきだという意見がある一方で、税金で運営される市民クラブにはふさわしくないとの指摘も少なくなかった。

企業クラブであれば問題にならないかもしれないが、公共性を重視すべき市民クラブにとっては大きな負担になりかねないという懸念も強かった。

だからこそ、ソク・ヒョンジュンはプレーで自身の価値を証明する必要があった。それだけの内容を見せることができれば、龍仁も補強の正当性を示すことができる。

もちろん、たった1試合ですべてを判断することはできない。ソク・ヒョンジュンにとっては2022年のフランス2部時代以来、約4年ぶりの公式戦出場だった。体力や試合勘を取り戻す必要があり、今後の改善の余地はある。

30代半ばという年齢はリスク要因ではあるが、これまでのキャリアを考えれば期待を捨てるのはまだ早い。

問題は、不振が長引いた場合だ。開幕戦のようなパフォーマンスが続けば、補強の効果は薄れ、説得力も失われる。近年、市民クラブに対する厳しい視線が強まる中で、「税金の無駄遣い」との批判を招く可能性もある。

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《スポーツソウル日本版》
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