女優のキム・セロンさんが突然この世を去ってから、1年が経過した。
キム・セロンさんは2025年2月16日、ソウル市城東区の自宅で亡くなっているのが発見された。享年24歳。
【キス写真】キム・セロンさん、キム・スヒョンと“未成年交際”?
2001年に雑誌モデルとしてデビューし、2009年の映画『冬の小鳥』で本格的に俳優の道を歩み始めた彼女は、2010年公開の映画『アジョシ』で俳優ウォンビンと共演。「チョン・ソミ」役を熱演し、天才子役として一躍脚光を浴びた。
その後も、キム・ユジョンやキム・ソヒョンらと共に次世代の韓国芸能界を担う存在として期待され、ドラマ『私の心が聞こえる?』『女王の教室』『魔女宝鑑 ~ホジュン、若き日の恋~』『ブラッドハウンド』、映画『隣人-The Neighbors-』『守護教師』など、数多くの話題作に出演してきた。

その実力は高く評価され、「第19回釜日映画賞 新人女優賞」「第8回大韓民国映画大賞 新人女優賞」「2013年MBC演技大賞 子役賞」「第35回青龍映画賞 新人女優賞」など数々の賞を総なめにし、俳優として順調なキャリアを築いていた。
しかし、2022年5月にソウル市内で起こした飲酒運転事故が転機となった。変圧器や街路樹に衝突する事故を起こし、血液検査の結果、免許取り消し基準(0.08%)を大幅に上回る0.2%のアルコール数値が検出された。
彼女は「自身の誤った判断と行動により、多くの方々に多大なご迷惑をおかけした」と謝罪し、芸能活動を中断。自粛期間中には、誠意を欠く言動が批判を浴びることもあったが、新人俳優や演技志望生へのレッスンを行うなど、本業への復帰を模索していた。2024年には舞台『トンチミ』(原題)での復帰を試みたものの厳しい世論に直面し、さらなる自粛を余儀なくされていた。
未成年時の疑惑
逆風の中でも再起を願っていた矢先の突然の訃報は、大きな衝撃と悲しみを与えた。しかし、彼女の死後、遺族が俳優キム・スヒョンに対し「未成年時代に交際していた」との疑惑を提起したことで、事態は泥沼化している。
遺族側は、キム・セロンさんが当時15歳だった2015年から6年間にわたり交際していたと主張。2月16日は、キム・スヒョンの誕生日であることも注目を集めた。遺族は証拠として過去のメッセージを提示し、キム・スヒョン側が事実を隠蔽していると訴えた。
これに対し、キム・スヒョン側は記者会見を開き、交際の事実は認めたものの未成年時の交際に関しては、「未成年者との交際事実は一切ない。提示されたメッセージも捏造されたものだ」と強く否定。遺族や関連するユーチューバーらを名誉毀損で告訴し、法的措置に踏み切った。

現在も、遺族側が児童福祉法違反などで対抗告訴を行うなど、真実を巡る激しい攻防が続いている。弁護側も連日、キム・スヒョンの無実を主張し、法廷での対立は激化の一途をたどっている。
キム・セロンさんが旅立ってから1年。本来であれば静かに故人を偲ぶべき時期だが、今なお法廷闘争の中でその名前が取り沙汰され続けている。安らかに眠ることさえ叶わない現状に、多くのファンから嘆きの声が上がっている。
(記事提供=OSEN)
◇キム・セロンさん プロフィール
2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年の『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞。2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。2022年5月18日に免許取り消しレベルの泥酔状態で運転して事故を起こし、活動を自粛。2025年2月16日、24歳でこの世を去った。
■【画像】キム・スヒョンの誕生日に突然去ったキム・セロンさん、亡くなる前の投稿



