日本で急逝した女優の妻を見送った歌手ク・ジュンヨプの近況が伝えられた。
故バービィー・スー(徐熙媛)さんが眠る墓所を毎日のように訪れ、変わらぬ哀悼を続けているという。
最近、台湾のあるファンがオンラインコミュニティを通じて、1月3日(現地時間)に台湾の金宝山墓園を訪れた際、ク・ジュンヨプを目撃したと明かした。
そのファンは早朝に公共交通機関を利用して墓園を訪れ、供養を終えて下山する途中、大きなバッグを持って墓園へ向かうク・ジュンヨプとすれ違ったそうだ。
ファンが韓国語で「バービィー・スーさんのファンだ」とあいさつすると、ク・ジュンヨプは言葉を発することなく、故人の墓碑を指し示し、静かに応じたとされる。その後、持参した物を取り出し、墓碑の前に座ることもなく、すぐに墓石を拭き始めた。
目撃談によると、ク・ジュンヨプは墓碑の表裏を問わず、一つひとつ丁寧に拭き、折りたたみ椅子すら広げないまま、しばらくその場にとどまっていたという。ファンは「表情があまりにも寂しげで、これ以上声をかけることができなかった」とし、「遠くから見守った後、静かにその場を離れた」と伝えた。

ク・ジュンヨプのこうした姿が伝えられたのは今回が初めてではない。これまでにも現地メディアやファンによって、墓園で本を読んだり、タブレットで故人の出演作を鑑賞したり、墓所周辺を整える様子が何度も目撃されてきた。
バービィー・スーさんが生前に出演したドラマ『流星花園2018』を墓所で見返していたという証言もある。
故人の妹であるシュー・シーディー(徐熙娣)も、過去の授賞式の舞台で「義兄は毎日、姉が眠る金宝山へ行き、一緒に食事をし、家では姉の肖像画を描いている。家中が姉の絵で埋め尽くされている」と語り、多くの人々の涙を誘った。
ク・ジュンヨプは妻を見送った後も、妻の家族との縁を大切にしている。昨年にはバービィー・スーさんの家族の集まりに同席する姿が目撃され、現地報道によれば、体重が10kg以上減るほどつらい日々を送りながらも、毎日のように墓所を訪れているという。
1990年代後半に出会い、一度は別れを経験しながらも、20年以上の時を経て再会し夫婦となったク・ジュンヨプとバービィー・スーさん。2025年2月、日本旅行中に急性肺炎で彼女は急逝したが、その短くも深かった愛は、今なお彼の行動の中に静かに息づいている。
(記事提供=OSEN)



