俳優ビョン・ウソクとaespaのカリナ、IVEのウォニョンが、神父と修道女に変身し、一本の映画のような瞬間を届けた。
公開された写真は、グーグルの「Gemini」と広告界の鬼才シン・ウソク監督がタッグを組んだ「シン・ウソクの都市童話」第1弾プロジェクト、『ザ・クリスマス・ソング』のスチールカットおよびビハインドカットだ。
『ザ・クリスマス・ソング』は、幼少期に両親から捨てられた一人の子どもが神父へと成長し、和解と赦しの過程を歩む姿を描いた作品だ。

ビョン・ウソクは、過去の傷を乗り越えて立ち上がった神父「ヴィンチェンシオ」役を演じる。公開された写真では、黒い司祭服に身を包み、正面を見据えた抑制の効いた感情表現を披露し、『青春の記録』『ソンジェ背負って走れ』に続き、再び唯一無二の存在感を証明した。

aespaのカリナは、幼いヴィンチェンシオを温かく見守ってきた修道女「ラファエラ」に扮した。教会のベンチに座って切実に祈る姿や、ハンドルを握りどこかを見つめる姿は、気高く神秘的な魅力を放っている。

IVEのウォニョンは、現在のヴィンチェンシオ神父のそばを支える修道女「ガブリエラ」役。撮影現場で捉えられた彼女の笑顔は、神聖な雰囲気の中でも特有の愛らしさを失わず、ファンの感嘆を誘った。

とりわけ、シン・ウソク監督ならではの感覚的な演出は、教会という空間が持つ厳粛さと3人の圧倒的なビジュアルを見事に調和させ、クリスマスにふさわしい温かくも重みのあるメッセージを伝えている。

3人が共演する動画『ザ・クリスマス・ソング』は、YouTubeで公開中だ。
◇ビョン・ウソク プロフィール
1991年10月31日生まれ。身長189cmと韓国俳優の中でも高い身長を活かし、2014年にモデルとしてデビュー。2016年のドラマ『ディア・マイ・フレンズ』で俳優デビューを果たすと、『みんなの恋愛』『コッパダン~恋する仲人~』『青春の記録』『花が咲けば、月を想い』『力の強い女 カン・ナムスン』などに出演し、『ソンジェ背負って走れ』でブレイクした。5歳上の姉も元モデルとして活躍。ボーイズグループRIIZEのファンで推しはアントンと公言しており、2SHOTを自身のインスタグラムで公開して話題になったことも。
◇カリナ プロフィール
2000年4月11日生まれ。本名ユ・ジミン。2020年11月にaespaのメンバーとしてデビュー。卓越したダンススキルで、グループの顔的存在。練習生時代には本名名義で、SHINee・テミンのソロ楽曲MVに出演している。また、グループ内最高身長の167cmを誇るスタイルの持ち主で、脚も非常に長い。出演したラジオ番組で明らかにした特技は、その長い脚を生かした「足で物を拾うこと」で、服やリモコン、ハンガーなどを拾えるそう。あだ名はサンリオキャラクターのクロミに似ていることから「カロミ」と呼ばれている。
◇ウォニョン プロフィール
2004年8月31日生まれ。韓国・ソウル出身。STARSHIPエンターテインメントで2年間のトレーニングを受け、2018年にMnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演。同番組で最終順位1位に輝き、IZ*ONEのセンターとしてデビューした。優れた美貌と抜群のスタイルを誇り、デビュー当初は「奇跡の14歳」と話題を呼んだ。IZ*ONE解散後、2021年12月にIVEのメンバーとしてデビュー。身長は173cm。
■【写真】授乳まで…aespa・カリナ、神秘的なシスターに変身



