女優ハ・ジウォンが不動産を売却し、約85億ウォン(約8億5000万円)の差益を得たと伝えられた。
12月11日、仲介業界によると、ハ・ジウォンが代表を務めるHAEWADALエンターテインメントは、2020年3月に100億ウォン(約10億円)で購入したソウル・聖水洞(ソンスドン)の建物を、今年11月に185億ウォン(約18億5000万円)で売却した。
差益は85億ウォンで、税金や各種付帯費用を差し引いても、約70億ウォンの収益が発生したと推定されている。
ハ・ジウォンが所有していた建物は、敷地257平方メートル、延べ面積998平方メートルの規模で、地下1階・地上8階で構成されている。地下鉄2号線の聖水駅4番出口から徒歩5分に位置する好立地だ。

1階には眼鏡店が入居し、上層階にはヘア・メイクアップショップなどが営業している。
なお、ハ・ジウォンは来年上半期に放送されるGenie TVドラマ『クライマックス』(原題)に出演する予定だ。
◇ハ・ジウォン プロフィール
1978年6月28日生まれ。本名はチョン・ヘリム。高校3年生だった1996年にドラマに出演して芸能界デビューした。『チェオクの剣』『ファン・ジニ』『シークレット・ガーデン』『キング~Two Hearts』『奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~』『病院船~ずっと君のそばに~』など出演するドラマが次々とヒットし、人気女優に。特に日本では、彼女の主演ドラマがNHKで多数放送されていることから「NHK韓流ドラマの女王」と呼ばれることも。



