人気タレントのチョ・セホ(43)が暴力団との“関与説”について、直接口を開いた。
【写真】暴力団との問題写真が流失か…チョ・セホが窮地12月9日、チョ・セホは自身のSNSに「細々しい釈明がかえってさらに不快感をおかけするのではないかと心配もあったが、これまで送ってくださった愛情に対する礼儀だと思い、私の気持ちと立場を直接お伝えしたく思う」と書き、長文を掲載して暴力団関与説に対する自身の立場を明らかにした。
チョ・セホは「私は以前からさまざまな地方行事を回っていたため、それまで知らなかった多くの人々に会うようになった。そのたびに、大衆の前に立つ者として周囲の方々との関係により慎重であるべきだったが、今より未熟だった頃の心で、そのすべての縁に成熟して対処できなかったのだと思う。深く反省している」と振り返った。
続けて「ただ、多くの方々が懸念されているように、その縁によって提起された疑惑はまったく事実ではないという点を申し上げる」と釈明した。
彼は、「今回の件を経験し、自分が担当している番組に迷惑をかけているのではないかと自問した」とし、レギュラーを務めるバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』(tvN)と『1泊2日』(原題、KBS2)から自発的に降板する意思を伝えたと明らかにした。
そして「これまで私を信じて共にしてくださったメンバーの皆さま、スタッフの皆さま、そして視聴者の皆さまに申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と頭を下げた。

一方で、「それでも、私が責任を負うべき家族のため、事実ではない部分については必要な手続きを通じて正すつもり」とし、虚偽事実に対する法的対応を予告した。
最後に「今後は周囲の人間関係と行動をより徹底して管理し、同じ失望をおかけしないようにする。今回の出来事を深く反省するきっかけとし、より成熟した姿で再びご挨拶できるよう努力する。良い人間になる。改めて深く謝罪申し上げる」と付け加えた。
先立って12月4日、あるネットユーザーA氏がSNSを通じて、チョ・セホの暴力団関与説を提起した。
チョ・セホが、違法ギャンブルサイトの運営や資金洗浄の疑いを受ける暴力団のチェ氏と長く縁を続けているという内容だった。A氏は、チョ・セホがチェ氏から高価な贈り物を受け取り、酒を飲みに行き、暴力団関係者が運営するフランチャイズを宣伝していたとも主張した。
これに対しチョ・セホ側は、多様なイベントや番組活動を通じて多くの人に会うだけに、チェ氏もその過程で知り合った単なる知人にすぎず、「見返りのある贈り物や不適切な関係はない」と反論した。
その後、A氏は追加暴露を予告する文章を投稿し、12月9日、チョ・セホの所属事務所A2Zエンターテインメントは『ユ・クイズ』と『1泊2日』の自発的降板を伝えた。
また「チョ・セホ氏をめぐる誤解を解消し、失墜したイメージを回復するための法的対応は、今後より迅速かつ強硬に進めていく予定。現在提起されているすべての疑いを完全に払拭し、健全な姿で戻ることを約束する」とし、無実を強調した。
チョ・セホの文章全文は、以下の通り。
◇
こんにちは、チョ・セホです。
まず最近のことで多くの方々に失望をおかけした点、心から謝罪申し上げます。
長い時間、私を好きでいてくださり応援してくださった方々に、今回のことがどれほど大きな失望であったかを考えると、どのような言葉を申し上げるべきか、とても悩みました。
細々しい釈明がかえってさらに不快感をおかけするのではないかと心配もありましたが、これまで送ってくださった愛情に対する礼儀だと思い、私の気持ちと立場を直接お伝えしたく思います。
私は以前からさまざまな地方行事を回っていたため、それまで知らなかった多くの人々に会うようになりました。
そのたびに、大衆の前に立つ者として周囲の方々との関係により慎重であるべきでしたが、今より未熟だった頃の心で、そのすべての縁に成熟して対処できなかったのだと思います。深く反省しております。
ただ、多くの方々が懸念されているように、その縁によって提起された疑惑はまったく事実ではないという点を申し上げます。
もちろん、写真に映った姿そのものによって失望をおかけしたという点はよく理解しております。
視聴者の皆さまに笑いと慰めを差し上げるべきところ、かえって不快感と失望感を抱かせてしまった点、改めて深く反省し、謝罪申し上げます。
今回の件を経験し、私が担当している番組にご迷惑をおかけしているのではないかと自ら振り返るようになりました。
『ユ・クイズ ON THE BLOCK』はゲストの方々のお話に耳を傾け、共感することが最も重要な番組です。今の私の姿では、その役割を十分に果たすことが難しいと判断いたしました。
また『1泊2日』も公共放送KBSの重要なバラエティ番組であるだけに、番組とチーム全体に不要な負担をおかけする可能性があるという考えから、熟慮の末、両番組とも降板の意思を制作陣にお伝えいたしました。
これまで私を信じて共にしてくださったメンバーの方々、スタッフの方々、そして視聴者の皆さまに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
昨年結婚し家庭を築き、より良い人間になるため努力してまいりましたが、依然として至らない点が多いということを今回の件を通じて深く感じております。それでも、私が責任を負うべき家族のため、事実ではない部分については必要な手続きを通じて正していく計画です。
今後は私の周囲と行動をより徹底して管理し、同じ失望をおかけすることがないようにいたします。
今回の件を深く反省するきっかけとし、より成熟した姿で再びご挨拶できるよう努力いたします。
良い人間になります。改めて深く謝罪申し上げます。
真心を込めて。
チョ・セホ
(記事提供=OSEN)



