美術出版社は、ワイン専門誌『Winart(ワイナート)』2026年冬号(123号)を12月5日に発売する。

同誌の巻頭特集では、イタリアの名門ワイナリーで構成される協会「グランディ・マルキ」を取り上げる。特集では、イタリア全土を縦断し、各地域のパイオニアたちを通じてイタリアワインの「ルネッサンス」の軌跡をたどる。北部ピエモンテ州からスタートし、今号では北部5州の7ワイナリーと中部2州の2ワイナリーの計9ワイナリーの現地取材記事を掲載する。


掲載されるワイナリーは、ピエモンテ州からピオ・チェーザレとミケーレ・キアルロ、ロンバルディア州からカ・デル・ボスコ、トレンティーノ・アルト・アディジェ州からテヌータ・サン・レオナルド、ヴェネト州からマージとカルペネ・マルヴォルティ、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州からイエルマン、ウンブリア州からルンガロッティ、マルケ州からウマニ・ロンキとなっている。


同号ではまた、今年21回目を迎える「日本ワインコンクール2025」にて金賞を受賞したワインを紹介する。昨年創設されたグランドゴールド受賞1点を含む金賞受賞ワインは計32点だ。

『Winart(ワイナート)2026年冬/123号』は172ページ、A4判で、価格は1800円(税別)。










