韓国で“バレーバラエティ番組”に出演した一人の女子選手が、K-POPアイドル級の美貌で話題沸騰中だ。
その選手とはイ・ジン。2001年2月生まれで24歳の彼女は、高卒ルーキーとして2019年に韓国Vリーグ女子部のIBK企業銀行アルトスでプロデビューを果たすと、アイドルさながらのルックスで一躍人気選手に浮上した。
実際、当時はガールズグループI.O.Iの元メンバーで歌手のチョンハになぞらえて、“華城のチョンハ”の愛称で親しまれた。華城(ファソン)は所属したIBK企業銀行のホームタウンのことだ。
もっとも、華やかなビジュアルと対照的にチームでは出場機会を得られず2022-2023シーズン限りで退団。その後は実業団チームやモンゴルリーグで選手生活を続けていたが、そんな彼女が再び注目を集めるようになったきっかけが、韓国地上波MBCで放送された『新人監督キム・ヨンギョン』(原題)だ。

『新人監督キム・ヨンギョン』は、元女子バレー韓国代表で“女帝”と呼ばれたキム・ヨンギョンがチームを設立し、監督として挑戦する模様を描いたバラエティ番組。
キム・ヨンギョン率いる「必勝ワンダードッグス」にプロで戦力外となった選手、プロ入りを夢見る実業団選手、現役復帰を目指す引退選手などが集まり、日本の強豪高校や韓国の大学・実業団・プロと試合する様子が放送された。
番組は当初、全8回で放送予定だったが、視聴者の反響の大きさから全9回に拡大放送。今月23日に放送が終了したばかりだが、すでにシーズン2を望む声が上がるなど多くの人気を集めた。
この『新人監督キム・ヨンギョン』に、イ・ジンは必勝ワンダードッグスの一員として出演。放送でもやはりビジュアルの良さが注目されたわけだが、「(プロ時代に)試合に出られないから“あの子は顔にだけ気を使う”と言われた」とかつての苦労を涙ながらに告白し、話題を呼んでいた。


そんなイ・ジンは最近、番組終了を迎えて自身のインスタグラムを更新。必勝ワンダードッグスのユニホーム姿の写真を数枚投稿し、目鼻立ちの整った美貌やモデルさながらのスタイルの良さを披露した。
この投稿には約2万2000件以上の「いいね!」が寄せられ、コメント欄には「最高ですね」「モデルかと思った」などの称賛が届いていた。韓国の新たな“バレー女神”の活躍を今後も期待したいところだ。



