東方神起や少女時代を輩出した韓国大手芸能事務所SMエンターテインメントのアーティストが、久しぶりに紅白のステージに登場する。
NHKは11月14日、大みそか(12月31日)に行われる『第76回紅白歌合戦』の出場アーティストを発表。4人組ガールズグループaespa(エスパ)が、紅組として初出場することが伝えられた。
SMエンターテインメントを通じて、2020年11月17日に1stシングル『Black Mamba』でデビュー。グループ姪は「Avatar X Experience」を表現した「æ」と「両面」を意味する「aspect」を合わせたもので、「自分の中にいる自我のアバターに出会い、新しい世界を経験する」という世界観を表している。
メンバーは韓国出身のカリナとウィンター、日本と韓国のハーフであるジゼル、中国出身のニンニンの4人。昨年7月に日本1stシングル『Hot Mess』を通じて日本デビューし、同月には4都市9公演のアリーナツアー「2024 aespa LIVE TOUR – SYNK : PARALLEL LINE – in JAPAN」で計10万人を動員した。
今年10月からは4都市10公演の日アリーナツアー「2025 aespa LIVE TOUR - SYNK : aeXIS LINE - in JAPAN」を開催中であり、来年4月には京セラドーム大阪と東京ドームでグループ初となるドームツアーも控えているなど、日本でも高い人気を誇る。

SMエンターテインメントのアーティストが『紅白歌合戦』に出場するのは、東方神起と少女時代が出場した2011年以来14年ぶりだ。
SMエンターテインメント所属アーティストでは、かつて女性歌手BoAが2002年の初出場から2007年まで6年連続出場。東方神起は2008年にK-POPグループとして初出場を飾り、2009年、2011年含め計3回登場した。2011年には少女時代も出場し、『Genie』を披露している。
BoA、東方神起、少女時代に続きSMエンターテインメント4組目のアーティストとして紅白に出場することになったaespa。当日は日本の年末を彩る魅力的なパフォーマンスを披露してもらいたいものだ。
(文=スポーツソウル日本版編集部)



