ガールズグループAFTERSCHOOL出身のカヒが生活苦を告白後、韓国でダンス講師として注目されている。
SNSを通じて公開された近況動画には、カヒが自身で運営するダンスアカデミーでマイクを着用し、受講生の前でお手本を見せながらクラスをリードする姿が盛り込まれた。
カメラよりも受講生に集中した態度、動作を細かく直す進行がプロらしいカリスマ性を伝えた。
カヒの新しい挑戦が注目されている背景には、彼女が2025年初めにした率直な告白がある。AFTERSCHOOLの活動終了後、大変な時期を過ごし、事務所の保護下になかった空白期間、生活苦を経験したと回想した。
その後、結婚と出産、インドネシア・バリ島での生活を終えて韓国に戻った彼女は、長い間描いてきた目標だったダンスアカデミーの設立に方向性を決めた。

近況動画のなかのカヒは、単純に体力を使うだけのクラスではなく、音楽の解釈とリズムトレーニング、コア・ライン矯正まで含む“ダンスフィットネス”コンセプトを前面に掲げた。
お手本の動作を細かくわけて説明し、受講生の動線を柔軟に変え、充実した内容で進行する運営方式が目を引く。アイドル時代のステージ経験を体系化して、カリキュラムに反映させたのも強みだ。
なお、カヒは去る2016年に結婚し、2人の息子がいる。華麗な照明の代わりにダンス講師の汗を選んだ彼女の人生の第2幕は今始まったばかりだ。



