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BTSらスターが集まった韓国のチャリティー、ただの“パーティー”だった…主催者が「乳がんパーティー」と明記

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BTSらスターが集まった韓国のチャリティー、ただの“パーティー”だった…主催者が「乳がんパーティー」と明記
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韓国のソウルで開催されたファッション雑誌『W Korea』の「乳がん認識向上キャンペーン」が逆風に見舞われている。

イベント会場で酒や音楽、BTSメンバーをはじめとした著名芸能人によるパーティーの様子があふれると、オンライン上では「どこが乳がんの認識向上なのか」と批判が殺到した。

問題はそれだけにとどまらなかった。主催側が公式ホームページでこの関連イベントを「乳がんパーティー」と表記していた事実が確認されたのだ。

「キャンペーン」ではなく「パーティー」。その一語がすべてを物語っている。

主催者側は「乳がんパーティー」と明記した
(画像=『W Korea』HP)主催者側は「乳がんパーティー」と明記した

当初から今回のイベントは認識向上よりも、華やかなセレブの交流やブランドの宣伝を目的に企画されたのではないかという疑念が持ち上がっていた。実際、会場には高級酒ブランドやファッションスポンサーのブースが並んでいた。

また『W Korea』は、毎年「乳がん認識向上キャンペーン」を開催してきたが、10月15日に開かれた今年のイベントは、特に商業的な色合いが濃かったとの指摘が多い。まるで創刊20周年を祝う盛大なフェスティバルのようだったという。

イベント参加者
(画像=『W Korea』SNS)イベント参加者

歌手パク・ジェボムが『MOMMAE』(“体つき”という意味)を歌ったステージも象徴的だ。歌詞に性的なニュアンスが含まれているため、乳がんキャンペーンとの不調和を指摘する声が相次いだが、主催側は事前の確認やコンセプト調整を十分に行っていなかったとされる。

パク・ジェボムは自身のSNSで「がん患者の方々の中で、私の公演を見て不快や不便を感じられた方がいらっしゃれば申し訳ない。健康を祈っている。善意を悪用しないでください」と呼びかけた。

現在、『W Korea』側は公式な釈明を出していない。SNSでは「がん患者として本当に傷ついた」「ただの自分たちのパーティーと言えばよかったのに」といった反応が相次いでいる。

真の認識向上とは、華やかな照明の下ではなく、患者とその家族の現実を理解するところから始まるということを、『W Korea』は忘れてはならない。

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《スポーツソウル日本版》
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