俳優チョ・ギョンファンさんが肝臓がんでこの世を去ってから、13年が経った。
チョ・ギョンファンさんは1969年、MBC公開採用タレント第1期として芸能活動をスタートし、1970年代に放送されたドラマ『捜査班長』で広く知られるようになった。その後も『宮廷女官チャングムの誓い』『ホジュン ~宮廷医官の道~』『イ・サン』『オールイン 運命の愛』など、多くの名作ドラマに出演している。
そんな名優が67歳で息を引き取ったのは2012年10月13日。死因は肝臓がんだった。
当時、タレントのチョン・ヒョンムは「チョ・ギョンファンさんの訃報を聞き、謹んでご冥福をお祈りいたします」と哀悼し、「クイズ番組にご出演いただいた際、俳優としての誇りや抱負を語ってくださったことを今でも覚えています。本当に胸が痛みます。どうか安らかにお眠りください」と追悼の言葉を寄せた。

それから13年が過ぎた今も、多くの人々がチョ・ギョンファンさんの温かな人柄と熱い演技を鮮明に覚えている。2024年には『捜査班長』の前日譚『捜査班長 1958』が放送され、往年のファンの間でチョ・ギョンファンさんの姿が改めて偲ばれた。
(記事提供=OSEN)
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