ボーカルグループBROWN EYED SOULの元メンバー、ソンフンが脱退と関連して、現メンバーとグループの所属事務所の代表を暴露したなか、事務所が立場を明らかにした。
10月7日、BROWN EYED SOULの所属事務所Long Play Musicは、公式SNSに「最近、元メンバーのソンフン氏が個人のSNSに投稿した内容のなかには、事実と異なる部分が多数含まれていることをお知らせする」と切り出した。
所属事務所は、「ソンフン氏はコロナ禍とメンバーの健康問題で活動の空白期間が長くなり、心理的な困難と不安定な状態を経験し、専門的な相談と治療を並行してきたと聞いた。この過程でほかのメンバーとその家族に人身攻撃的なメッセージを送るなど、不適切な言動が続き、当社はこれを憂慮して治療と休息を何度も勧めた」と明らかにした。
続けて、「それにも関わらず、当社はソンフン氏の音楽活動をしたいという意志を尊重し、回復を助けようと、ソロアルバムの制作とユーチューブコンテンツの撮影など、個人の活動を積極的に支援し、最善を尽くしてきた」と伝えた。
続けて、「しかし、1年が過ぎたにも関わらず、状況が変わらず、これ以上(活動を)継続することが難しいと判断し、ソンフン氏との協議の末に専属契約を解約し、グループを離れることを最終決定した」と綴った。

さらに、「当社は本来、今回の事案に対してメディアへの対応や追加のコメントを出さないことに決めたが、事実と異なる内容が広がり、不必要な誤解が大きくなっており、やむを得ず公式的な立場を明らかにすることになったことをご了承お願いする」と述べた。
最後に、「長い間ともにした同僚としてソンフン氏の安定を心より願うが、虚偽の流布で当社とアーティストたちの名誉が毀損される場合、法的対応を含む強硬な措置を取る予定だ。今後も事実に基づいた正確な情報だけを伝え、推測と歪曲がこれ以上広がらないことを願う」と締めくくった。
これに先立って、ソンフンは自身のSNSに所属事務所の社長から「(メンバーの)ナオルにひざまずいてお願いしろ。それでも修復できるかわからない」と言われ、BROWN EYED SOULから脱退したくなかったが、事務所から追い出されたと暴露した。
なお、9月23日、BROWN EYED SOULは6年ぶりに5thアルバム『SOUL TRICYCLE』をリリースした。ソンフン脱退後、3人体制(ナオル、ヨンジュン、ジョンヨプ)初のカムバックだ。
Long Play Musicのコメントは、以下の通り。
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BROWN EYED SOULの所属事務所Long Play Musicです。
最近、元メンバーのソンフン氏が個人のSNSに投稿した内容のなかには、事実と異なる部分が多数含まれていることをお知らせします。
ソンフン氏は、コロナの時期とメンバーの健康問題で空白期間が長くなり、心理的な困難と不安定な状態を経験し、専門的な相談と治療を並行してきたと聞きました。この過程でほかのメンバーとその家族に人身攻撃的なメッセージを送るなど、不適切な言動が続き、当社はこれを憂慮して治療と休息を何度も勧めました。
それにも関わらず、当社はソンフン氏の音楽活動の意志を尊重し、回復を助けようと、ソロアルバムの制作やユーチューブコンテンツの撮影など、個人の活動を積極的に支援し、最善を尽くしてきました。
しかし、1年が過ぎたにも関わらず、状況が変わらず、これ以上持続するのは難しいと判断し、ソンフン氏との協議の末、専属契約を解約し、グループを離れることを最終決定しました。
当社は、もともと今回の事案について、メディア対応や追加の立場を出さないことに決めていましたが、事実と異なる内容が拡散し、不必要な誤解が大きくなっており、やむを得ず公式的な立場を明らかにすることになったことをご了承お願いします。
長い間ともにした同僚としてソンフン氏の安定を心より願っていますが、虚偽の流布で当社とアーティストの名誉が毀損される場合、法的対応を含む強硬な措置を取る予定です。
当社は今後も事実に基づいた正確な情報だけを伝えようとし、推測と歪曲がこれ以上広がらないことを願います。
■【写真】BROWN EYED SOUL元メンバーが暴露「ひざまずけと…」