空港利用客にフラッシュ照射…俳優ビョン・ウソク“過剰警護”の警護会社と警護員に100万ウォンの罰金刑 | RBB TODAY
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空港利用客にフラッシュ照射…俳優ビョン・ウソク“過剰警護”の警護会社と警護員に100万ウォンの罰金刑

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空港利用客にフラッシュ照射…俳優ビョン・ウソク“過剰警護”の警護会社と警護員に100万ウォンの罰金刑
  • 空港利用客にフラッシュ照射…俳優ビョン・ウソク“過剰警護”の警護会社と警護員に100万ウォンの罰金刑

俳優ビョン・ウソクを過剰に警護して物議を醸した警護会社と所属警護員に、罰金刑が言い渡された。

10月2日、仁川(インチョン)地裁刑事6単独のシン・フンホ判事は、警備業法違反の容疑で起訴された警護員A氏と所属警護会社に、それぞれ罰金100万ウォン(約10万円)を宣告した。

A氏は昨年7月12日、仁川国際空港から出国するビョン・ウソクを警護する際、一般乗客に強いフラッシュを浴びせるなど、警護業務の範囲を逸脱した行為をした容疑で裁判にかけられていた。

当時、ビョン・ウソクは香港で開催されるアジアファンミーティングツアーに参加するため空港を訪れ、多くのファンが殺到。これにより私設警護員たちがゲートの一部を制御する事態にまで発展していた。

ビョン・ウソク
(写真提供=OSEN)2024年7月12日、仁川国際空港に登場したビョン・ウソク

裁判所は判決文で「フラッシュを照射する行為は物理力の行使に該当し、警護業務の範囲には含まれない」と指摘。さらに「警護対象者がスケジュールを非公開にしたり、帽子やマスクで顔を隠して移動する方法もあった。それにもかかわらず公開スケジュールを選んだ状況で、撮影を理由に危害を加えていない人々にフラッシュを浴びせたのは不適切だ」と判断した。

また「警護対象者はファンと対面する状況を受け入れて移動していたにもかかわらず、A氏は特段の危険がない一般人にフラッシュを浴びせ視覚器官を刺激した」とし、「これは正当な警護目的に反する」と付け加えた。

ただし裁判部は、被告人に同様の前歴がないこと、再び同じ行為はしないと誓ったこと、類似犯罪で処罰を受けた経歴がないことなどを考慮し、量刑を決定したと説明した。

◇ビョン・ウソク プロフィール

1991年10月31日生まれ。身長189cmと韓国俳優の中でも高い身長を活かし、2014年にモデルとしてデビュー。2016年のドラマ『ディア・マイ・フレンズ』で俳優デビューを果たすと、『みんなの恋愛』『コッパダン~恋する仲人~』『青春の記録』『花が咲けば、月を想い』『力の強い女 カン・ナムスン』などに出演し、『ソンジェ背負って走れ』でブレイクした。5歳上の姉も元モデルとして活躍。ボーイズグループRIIZEのファンで推しはアントンと公言しており、2SHOTを自身のインスタグラムで公開して話題になったことも。

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《スポーツソウル日本版》
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