歌手のチョン・ソミがメッセージアプリ「カカオトーク」の自動アップデートに不満を漏らした。
9月29日、あるオンラインコミュニティには「カトク(カカオトークの略)自動アップデート被害者登場」というタイトルとともに映像が投稿された。
映像には、空港でのチョン・ソミの様子が収められていた。ファンに明るく挨拶していた彼女は、カカオトークのアップデートの話題になると不満げに顔をしかめ、「勝手に更新されていたの。私の意思と関係なく?なんでそうなったの?」と嘆いた。
リアルな反応にネットユーザーも大きく共感。彼女だけでなく、TOMORROW X TOGETHERのボムギュや女優ナム・ボラら複数の芸能人も同様の不満を表明している。
カカオを運営するIT大手カカオは9月23日、アプリローンチ15周年を記念して大幅な仕様変更を実施。しかしこれが多くのユーザーの反発を招き、株価にまで影響が及んだ。

ユーザーから“改悪”と批判された主な変更点は、従来の並び順が五十音順(韓国ではハングル順)からSNSのタイムライン形式になったことや、TikTokのようにショート動画が閲覧できる機能が追加されたことなど。使いやすさが損なわれ、必要性が疑問視される機能が増えたとの指摘が多い。
そのため、短いながらも感情がこもったチョン・ソミの発言は、多くの共感を呼んだようだ。
(記事提供=OSEN)