
様々なUMPCやポータブルAndroidゲーム機を展開するOne-Netbookの最新かつ変態すぎる可変式2画面Android携帯機「ONEXSUGAR SUGAR1」が、9月25日より幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ 2025にて展示されていました。


「ONEXSUGAR SUGAR1」は、ゲームと相性の良いSoC「Snapdragon G3 Gen 3」を搭載したAndroid端末で、可変式のコントローラーと可動式のディスプレイが特徴の変態すぎるデバイスです。

3.92インチのディスプレイは背面に折りたたんでニンテンドースイッチのように使うことも可能。背面のボタンっぽいモールドの多くはメカ好きの心をくすぐる装飾ですが、一部は排気口になっています。

会場で実際にさわって試してみましたが、筐体や可動部のヒンジはかなりしっかりしていて、磁石でピタッとくっついて各モードの形体がしっかりと保持される構造になっていました。

電源ボタンや音声ボタンなどメインディスプレイの上側についていて変形させるとそのボタンにアクセスできなくなるのですが、横側にそれらのボタンが出現する機構となっています。十字キーは独立したパーツになっていて、マグネットで取り外して上下のボタンの部分に付け替えることができます。

このデバイス、2画面で同じゲームが表示されるのではなく、別々のゲームを起動することが可能。『原神』をプレイしながら『崩壊:スターレイル』をプレイできるんです。もちろん、攻略サイトを見ながらプレイすることもできるので、様々な使い方ができそうです。ちなみに画面をタッチするとその画面にコントローラーが切り替わるという仕様です。
プレイできるゲームが快適なのはもちろん、ガジェット好きや変形トイが好きな人にはたまらない一品になっています。筆者もガチャガチャ変形できるこのガジェットには非常に心奪われました。


その素晴らしく楽しい無駄かもしれないけど強く刺さるギミックをみてほしい「ONEXSUGAR SUGAR1」。現在は予約受付中で10月15日までは10万円を切る価格とのこと。東京ゲームショウ 2025に来場する際はぜひ触ってみてください。