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「女なのか確認したい」衝撃の要求…“韓国初トランスジェンダー芸能人”が明かす業界の裏側

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「女なのか確認したい」衝撃の要求…“韓国初トランスジェンダー芸能人”が明かす業界の裏側
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タレントのハ・リスがデビュー当時に経験した理不尽な要求について明かした。

9月10日、YouTubeチャンネル「イゲチンチャチェジョン」には、「犬13匹で大混乱、修羅場の5分前」というタイトルの映像が公開された。ダンサーのモニカとハ・リスが対談するという内容だ。

ハ・リスは「デビュー前、不安はなかったか」という質問に対し、「1991年に男子学生として芸能界に足を踏み入れた。エキストラから始めた。当時は戸籍も男性だったので、契約時に性自認について話さざるを得ず、それで諦めた仕事も多かったし、話した結果、仕事が白紙になったことも多かった」と語った。

さらに「そんな中、2001年に化粧品の広告を撮影した。女性芸能人の最高の夢は、やはり化粧品広告だろう」と振り返り、「しかし、トランスジェンダーであることを明かすと、“本当に女なのか”、“女性であることを確認したい”と性関係を要求されたり、服を脱いでみろと言われたりした」と告白。「そのために役を諦めたり、契約を結ばなかったことも多い」とも付け加えた。

ハ・リス
(画像=ユーチューブ)ハ・リス

続けて「人気が出てきた時、表面上では親切に笑っていても、裏では違うことを言われた。女性としての人生を望んで手術を受け、すべてを成し遂げたと思ったが、そこからが人生の出発点だった。社会の目からすれば、私はただの“トランスジェンダー”に過ぎなかった」と苦々しい思いを吐露した。

ハ・リスは2001年にCMで芸能界デビュー。当時、“韓国初のトランスジェンダー芸能人”として大きな話題を呼んだ。以降は歌手、タレントとマルチに活動している。

(記事提供=OSEN)

◇ハ・リス プロフィール

1975年生まれ。本名イ・ギョンヨプ。男性として生まれるも、美容を学ぶために滞在していた日本で性別適合手術を受けて女性に。2002年に韓国で初めて戸籍上の性別変更が認められた。1991年にドラマ出演で芸能界デビューし、2001年には化粧品のCMで大ブレイク。2004年には女優・松坂慶子と共演したことでも知られる。2007年、当時6歳年下のラッパー、ミッキー・チョンと結婚するも、2017年に離婚。現在は韓国と海外を行き来しながら、幅広く活動を続けている。

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《スポーツソウル日本版》
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