5日、hitomiが『ぽかぽか』(フジテレビ系)に生出演し、歌手としてデビューするまでの道のりを明かした。
MCのハライチ・澤部から歌手を目指したきっかけについて尋ねられると、hitomiは「Fineという雑誌の読者モデルをやっていたんですけど。子供の頃から歌で表現したい人になりたい、という夢があって」と幼少期から抱いていた夢を告白。「だけど周りから見ると背も高いしモデルさん、みたいな。なんでもいいからやってみようと思ってモデルから始めて」と当時の心境を語った。
その後、ディスコの水着コンテストに応募するために履歴書を送ったhitomiは、代理店の手違いで「なぜか小室さんのところに履歴書が送られていた」と明かした。「突然、怪しい事務所から連絡が来て。『小室哲哉さんにビデオレターを送りたいから事務所に来てくれ』と言われた」と振り返り、スタジオは騒然となった。そのまま事務所を訪れると、小室がジャージ姿で現れ、それが小室との出会いのきっかけになったという。
しかし、小室ファミリーに加入してからデビューに至るまでの道のりは決して平坦ではなかった。加入当初についてhitomiは「女性3人グループでデビューするって話もあったんですけど、なくなって。いつデビューできるのかなって思って、結局1年くらいかかりました」と説明した。
MCの澤部から「曲がなかなかできない時期は、小室さんにアピールしたのでは」と聞かれると、「当時のマネージャーと小室さんのいる場所に行って“hitomiいますよ!”ってアピールをして、そういうことはしょっちゅうやってました」と語り、デビューに向けた涙ぐましい努力を明かした。その間も筋トレやボイスレッスンを続けるなど、自分にできることを積み重ねていたという。
さらに、番組レギュラーメンバーのアンジャッシュ・小嶋から「デビューまでの期間、給料は出るのか?」と問われると、「そうですね。お給料はもらってたと思うし、デビューするまではエイベックスで電話番のアルバイトをしてました」と告白。電話番のアルバイトをしていた理由については、「他のバイトだとシフトとか難しいじゃないですか? だから電話番やっておいてと言われて、時給1000円ぐらいとかで」と当時の状況を振り返った。