ガールズグループ少女時代のメンバー、ソヒョンが形式にとらわれず、意味のある短編映画に出演し、演技に対する本気を示した。
映画監督のイ・ジョンソク、ラ・ヒチャン、パク・ボムスの3人が「信頼」というテーマをそれぞれの視線で表現したオムニバスショートムービー『ビリーブ』(原題)で、ソヒョンはラ・ヒチャン監督の作品『最後までやる』(原題)に出演した。
同作は、想像上の世界を背景にメロドラマ、アクション、コメディが調和したコミックヒューマンドラマだ。ソヒョンは短いランニングタイムのなかでも感情の流れを繊細に表現して作品をリードし、多彩な展開のなかで人物の感情を自然で説得力を持って伝えた。
特に、現実と想像が交差する展開のなかでも、役柄を生き生きとさせ、没入度を高め、物語に深みを加えた。

ソヒョンは、魅力的な物語と興味深い構成に惹かれて今作を選んだ。感情とメッセージに深く共感した彼女の純粋で慎重な演技への態度は、作品全般に自然に溶け込んだ。
これまで多様なジャンルとプラットフォームで幅広い演技を披露してきたソヒョンにとって、長編、短編というのはただの形式に過ぎなかった。意味があり、興味深い今回の短編映画を通じて「女優ソヒョン」という名前に深みを加えた。物語と人物に心から近づこうとする彼女の純粋な気持ちと演技に対する情熱が一層光を放つ。
なお、ソヒョンが出演した『最後までやる』はオムニバス映画『ビリーブ』の1編として、来る9月17日に韓国で公開される予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇ソヒョン プロフィール
1991年6月28日生まれ。本名ソ・ジュヒョン。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。最年少メンバーながら170cmという高身長にスラリとしたスタイルの持ち主で、グループ内ではリードボーカルを担当。2019年、イ・ジュンギやチソンなど演技派俳優が多数所属するナムアクターズに移籍。主な出演作に映画『モラルセンス~君はご主人様』、ドラマ『プライバシー戦争』『ジンクスの恋人』など。