Netflixのアニメ映画『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』が、韓国コンテンツの新たな歴史を刻んだ。
Netflix公式視聴ランキング集計サイト「Tudum」によると、『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』は、8月31日までに累計2億6600万視聴数(作品を全編視聴した回数に換算した数値)を記録した。
Netflixの「視聴数」は、映画もドラマも「1作品を最後まで見た」換算で比較できるので、ランキングがより公平になる。『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』は、作品が2億6600万回“全編視聴された”のに相当する人気ということだ。
『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』は、これまで歴代興行コンテンツ1位だった『イカゲーム』シーズン1の累計視聴数2億6520万を超え、Netflixの頂点に立った。
先立って『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』は、8月27日に累計視聴数2億3600万を記録し、映画『レッド・ノーティス』(2021)の2億3090万を突破して、歴代映画部門1位に輝いた。

さらにこの日、『イカゲーム』シーズン1と『ウェンズデー』シーズン1(2億5210万視聴数)をも抜き去り、一気にNetflixコンテンツ総合1位に上り詰めた。
OSTの人気も健在だ。米ビルボードが9月2日(現地時間)に発表したチャート予告記事によれば、メインOST『Golden』がメインシングルチャート「HOT 100」で通算3週連続で1位を守った。
これにより、『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』がNetflixコンテンツとして初めて累計視聴数3億ビューを達成できるのか、関心が集まっている。
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