8月17日深夜放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)に、5期生の岡本姫奈が出演し、バレエ時代の過酷な練習を乗り越えていたことを明かした。
この日の放送では、「人生の円タメグラフ」と題し、メンバーが影響を受けたエンタメを円グラフで紹介。その中で岡本は、最も影響を受けた作品の1つとして浅田真央の「2014年ソチ五輪フリー」を挙げ、「私のパフォーマンスとか、練習の心の持ちようは全部真央ちゃんからきてますね」と意外なルーツを語った。
当時は家族とテレビの前で見ていたといい、岡本は「前日のショートプログラムがうまくいかなくて。でも、フリーで(3回転)を8回決めた」と浅田の活躍を熱弁。続けて「バレエコンクールとか出る時にいろんなプレッシャーがあるじゃないですか。だけど真央ちゃんは日本中の期待を背負ってるんだから私も頑張らなきゃと思ってましたね」と、浅田に背中を押されてバレエに励んだ過去を明かした。
また、浅田が練習時に聴いていたというDREAMS COME TRUE『何度でも』からも影響を受けたとし、「100回回転するまで帰っちゃいけない練習があったんです。97回目で失敗しちゃったら1からカウントされる」と厳しい練習を振り返ると、スタジオからは驚きの声が上がった。
「100回連続で成功しないと帰れなくて、回りきれなかったときに『10000回だめでも、10001回目は出来るかもしれない』って歌詞にすごい助けられてました」とも語った岡本。これにMCのバナナマン・設楽統は「それなのに回転の帯のやつ負けたの?」と、過去の企画「グルグル耐久レース」で川﨑桜に惜しくも敗れたことをツッコんだ。