グループ東方神起出身で歌手兼俳優のパク・ユチョンが、以前とは大きく変わった近況を公開した。韓国での活動を行っていない間に変化した姿に、ファンも関心を寄せている。
パク・ユチョンは8月2日、自身のSNSに「大阪レディ?」というコメントとともに2枚の写真を投稿した。
公開された写真には、スケジュールをこなすために準備している様子のパク・ユチョンが写っていた。すっぴんで銀髪に変身した新たなスタイルでセルフィーを撮影しており、やや疲れた印象ではあるものの、ファンのために写真を残していた。

特に、以前より痩せたように見える姿が注目を集め、銀髪への大胆なイメージチェンジも印象的だった。ファンたちは、この近況公開に対し、公演への期待を寄せている様子だった。
ユチョンは、「大阪ありがとう」というコメントとともに複数の写真も公開した。弟で俳優のパク・ユファンと一緒に写った写真だった。パク・ユファンとパク・ユチョンは並んで明るく笑顔を見せながら写真を撮っていた。
久々に近況が公開されたユチョンは、まるで子どものように無邪気な笑顔を見せていた。指でピースサインをしたりと、幸せそうな様子が伝わってくる。ユチョンも弟の隣で穏やかに微笑んでいた。実の兄弟らしく、二人はよく似たビジュアルで注目を集めた。

ユチョンは2019年に麻薬使用の容疑で有罪判決を受けた。疑惑が浮上した当時、ユチョンは強く否定し、「もし容疑が認められたら芸能界を引退する」と記者会見まで開いた。
しかしその後、容疑が認められたにもかかわらず芸能活動を継続し、ファンを欺いたとの批判を浴びた。
この件により韓国での活動が難しくなったユチョンは、日本をはじめとする海外での活動を中心に続けている。昨年には、韓国国税庁が発表した高額・常習滞納者リストに名を連ね、約4億9000万ウォンの税金を滞納していたことが明らかになり、物議を醸した。

(記事提供=OSEN)
◇パク・ユチョン プロフィール
1986年6月4日生まれ。韓国・ソウル出身。身長180cm。小学校高学年からデビュー前までアメリカで生活。2004年に東方神起のメンバーとしてデビュー。グループ脱退後、ジュンス、ジェジュンとともにJYJを結成。歌手として活躍する一方で、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ミス・リプリー』『屋根部屋のプリンス』などを通じて俳優としても高く評価された。2019年7月、麻薬を使用した容疑で懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。