8月2日、『ブラタモリ』(NHK総合)が78分のスペシャル版で放送される。
同番組では、これまで6回にわたり富士山を取り上げてきた。2015年にタモリが初めて富士登山に挑戦した回から今年で10年となる。今回は「最新!富士山SP」と題し、この10年間で明らかになった新事実や新発見など、最新の富士山情報を過去の貴重な名シーンも交えながら紹介する。



舞台は番組未踏の地、富士山の東側、通称「東麓(とうろく)」だ。須走口登山道五合目をスタートし、富士山の美しさの秘密を探るため向かった先は陸上自衛隊の東富士演習場。林の中で、およそ2900年前に失われた“幻の富士山”、古富士の痕跡を発見した。



須走の町では、江戸時代の大噴火の秘密を探る。3メートルの噴出物で埋まった神社や町はどうなったのか。消えた町の新事実にタモリもビックリ。


タモリは「富士山頂に行ってから10年ですか…早いものですね。今回見た崖も古富士の痕跡だと思うと、いとおしくなりますね。東麓は、はじめて知る事ばかりで、面白かったです。すべては東麓にありますね。やっぱり富士山は、いい山ですね!」とコメントしている。