恋愛リアリティ番組『HEART SIGNAL』シーズン3出身のインフルエンサー、ソ・ミンジェが妊娠しているなか、子供の父親である元恋人を批判したほか、自分に向けられた非難に反論した。
7月27日、ソ・ミンジェは自身のSNSに長文を投稿し、自分に向けられた非難に対して反論した。彼女は、妊娠中の胎児の実父である元恋人を公に非難するとともに、責任感のある姿勢を求めた。
ソ・ミンジェは元恋人の本名とともに「探しています!行方を知っている方に情報提供をお願いする」として、「今までのことに関連する責任を負う行動はもちろん、話さえせずに記事を通じて、避けたことはないと嘘のコメントを出したことも詐欺ではないか」と長文を始めた。
続けて、「そして今この人と付き合っている、あるいは付き合う前の女性の方は匿名でも本人のために私に必ず連絡してほしい」と付け加えた。
ソ・ミンジェはまた、「赤ちゃんができて、心臓が鼓動する音を聞いたら、消すことができなかった」と綴った。
加えて、「私は妊娠した状態ですべての約束を破った相手に無視され、自分の行動に対する言い訳をしようと自分を相手にした話にもならない内容の告訴と誹謗中傷で侮辱され人格を否定されたが、母親なのでこの小さな生命を守っている」と子供の父親のほか、自身に対する非難に反論した。

同時にソ・ミンジェは、「少数の人々が匿名であることを頼りに私に静かに暮らせという脅迫をするが、誰のためにそのようなことを言っているのか気になる」として、「『父親から徹底的に捨てられた』子供に対する尊重と実父の罪悪感はなぜ当然のこととされないのか、なぜ免罪符が与えられるのか」と憤った。
最後に、彼女は「私と赤ちゃんが背負わなければならない苦痛の分だけ、子供を捨てた実父も自分の過ちに相当する罪悪感と自分の行動の結果に対する責任感を持って生きるように一生喚起し、公にして問題意識を再度持つことができるようにしていく」と強調した。
ソ・ミンジェは5月、自身のSNSを通じて超音波の写真を公開し、妊娠のニュースを知らせた。当時、彼女は子供の実父A氏との対立を公開した。A氏が妊娠の事実を知った後、連絡を絶ったと主張し、A氏の身元の一部を公開して議論が起きた。
これに対し、A氏はソ・ミンジェをストーキング処罰法違反、監禁、暴行、情報通信網法違反(名誉毀損)などの疑いで告訴したと伝えられた。一時、ソ・ミンジェは「遺書」という単語を盛り込んだ投稿を公開して極端な選択を暗示し、多くの人々を憂慮させた。
そして、7月にソ・ミンジェは法定代理人を通じて、「子供の健康には大きな異常はない」と明らかにし、A氏に「子供の父親として責任感のある姿とそのための真剣な対話」を望むと立場を表明した。
なお、ソ・ミンジェは大手企業の自動車整備士出身で、2020年に恋愛リアリティ番組『HEART SIGNAL』シーズン3に出演し、名を知らせた。