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女性の同意なく性行為撮影→容疑認めた元ガンバ大阪ファン・ウィジョ、「懲役刑では選手生活続けられない」と善処訴える

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女性の同意なく性行為撮影→容疑認めた元ガンバ大阪ファン・ウィジョ、「懲役刑では選手生活続けられない」と善処訴える
  • 女性の同意なく性行為撮影→容疑認めた元ガンバ大阪ファン・ウィジョ、「懲役刑では選手生活続けられない」と善処訴える

女性との性行為映像を同意なく撮影した容疑で起訴された元ガンバ大阪の元韓国代表FWファン・ウィジョ(32)が、控訴審で減刑を求めた。

これに検察側は「反省が見られない」として、1審と同じ懲役4年を求刑した。

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ソウル中央地裁は7月24日、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラ等を利用した撮影)の容疑で起訴されたファン・ウィジョに対する控訴審の結審公判を開いた。

「社会的に厳しい処罰が必要」

ファン・ウィジョはこの日、最終陳述で「軽率で誤った行動により、被害者たちに消すことができない傷を与えた。社会的物議を醸したことに深く謝罪する」と声を詰まらせながら述べた。

そして、ファン・ウィジョの弁護人側は「ファン・ウィジョ本人は深く反省しており、今回の判決が今後の人生を左右しかねない。懲役刑が確定すれば国家代表の資格を失い、選手生活を続けることも難しい」と訴えた。

これに先立ち、ファン・ウィジョ側は今年6月に提出した控訴理由書で自らを「大韓民国の看板ストライカーであり先輩」「2026年の北中米ワールドカップで韓国代表の柱となるべき選手」と表現。「後輩にノウハウを伝達するだけでなく、代表チームの中心として柱となる役割を果たさなければならない」とし、減刑を求めていた。

もっとも、韓国サッカー協会の規定では、仮に執行猶予付き判決が確定した場合でも、一定期間は代表資格が停止されることになっている。

一方、検察側は「ファン・ウィジョは捜査初期に(容疑を)強く否定していたが、起訴後に態度を変えた。真摯な反省が見られない」と批判。さらに、「突然の供託は合意もなく一方的に行われたもので、情状酌量の理由にはならない」と主張した。

被害者側も「被害者は最後まで合意の意思がない。ファン・ウィジョが再契約を結んで、何の問題もなく生きていく現実がさらに大きな苦痛だ」とし、「社会的にも厳しい処罰が必要だ」と訴えた。

ファン・ウィジョ
(写真提供=OSEN)ファン・ウィジョ

ファン・ウィジョは2022年6月から9月までの間、4回にわたり女性2人の同意なくプライベートの性行為映像を違法撮影した容疑で物議を醸した。2023年6月に「ファン・ウィジョの元恋人」を名乗る人物がSNS上で一連の主張を暴露したのがきっかけで、ファン・ウィジョも昨年10月の初公判で罪を認めた。

そして、今年2月14日の1審判決で懲役1年、執行猶予2年の有罪判決を言い渡された。併せて200時間の社会奉仕、400時間の性暴力治療講義受講も命じられた。ただ、この判決をファン・ウィジョ側、検察側いずれも不服とし、それぞれ控訴していた。

裁判は国際サッカー連盟による国際Aマッチの日程などを考慮し、宣告期日を「9月4日」に指定した。

仮に実刑が下される場合、ファン・ウィジョが韓国代表に復帰する道は事実上閉ざされることになる。

(記事提供=OSEN)

◇ファン・ウィジョ プロフィール

1992年8月28日生まれ。韓国・全羅北道出身。身長185cm。大韓民国のサッカー選手で、元サッカー韓国代表。2013年に韓国Kリーグの城南一和天馬でデビューし、2017~2019年はJリーグのガンバ大阪でプレー。J1通算59試合23ゴールを記録し、2018年はJ1年間ベストイレブンに選ばれた。2019年夏にボルドー移籍を通じて欧州進出を果たし、2022年夏にノッティンガム・フォレストへ移籍。レンタルでオリンピアコス、FCソウル、ノリッジ・シティ、アランヤスポルでプレー。2024年夏にアランヤスポルへ完全移籍加入し、2024-2025シーズンはリーグ戦30試合7ゴール1アシストを記録した。

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《スポーツソウル日本版》
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