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韓国女子バレー“消えた”美人エースがSVリーグ電撃参戦。いじめ騒動やケガ、引退示唆経て日本で再挑戦へ

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韓国女子バレー“消えた”美人エースがSVリーグ電撃参戦。いじめ騒動やケガ、引退示唆経て日本で再挑戦へ
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最下位でのネーションズリーグ降格決定など暗い話題が続く韓国女子バレーボール界に、日本から驚きのニュースが届いた。SVリーグのヴィクトリーナ姫路が7月21日、元韓国代表イ・ジェヨンの加入を発表した。

【写真】イ・ジェヨン、韓国雑誌で見せた圧巻美貌

姫路はイ・ジェヨンについて、「高い攻撃力と世界トップレベルのパスレシーブ能力を併せ持つアウトサイドヒッターとして、チームの強化に大きく貢献してくれるものと期待しております。クラブで綿密な協議を重ね、現在のコンディションであれば、チームの戦力として十分通用すると判断いたしました」と評価。イ・ジェヨン本人もチームを通じて「子どもの頃から夢だった日本でプレーをすることが叶い、とても幸せな気持ちです」とコメントしている。

韓国バレー屈指の人気も“消えた”双子姉妹

そもそもイ・ジェヨンは、かつては双子の妹イ・ダヨンとともに韓国女子バレーの将来を担う“次世代スター”として絶大な人気を誇った選手だった。

韓国Vリーグではデビューシーズンに新人賞を受賞すると、その後もチャンピオン決定戦とレギュラーラウンドで計3度のMVPに輝き、ベストセブンにも2015-2016シーズンから2019-2020シーズンまで5季連続で選出。韓国代表でも2016年リオ五輪や2018年世界選手権など数々の国際大会に出場し、“女帝”キム・ヨンギョンに次ぐエース格のアタッカーとして活躍した。

その注目ぶりはコート内にとどまらず、ファッション誌やバラエティ番組にも双子で多数出演。容姿端麗なビジュアルもあって、2人は「韓国女子バレーの美人双子」と親しまれた。

イ・ジェヨン、イ・ダヨン
(写真提供=OSEN)イ・ジェヨン(左)、イ・ダヨン

ところが2021年2月、イ・ジェヨン&ダヨン姉妹の学生時代のいじめ加害疑惑を暴露する投稿がネット上で広まると、事態は一変する。

2人は騒動を受けて直ちに謝罪文を発表したものの、当時所属した興国生命ピンクスパイダーズから無期限の出場停止処分、さらには韓国バレーボール協会から代表資格はく奪処分を受け、韓国国内でのプレーが事実上不可能となってしまう。そして2021年10月、双子でギリシャのPAOKテッサロニキに加入し、国外で現役続行する道を選んだ。

ただ、ギリシャでの活躍を機に現在も海外でプレーを続けるイ・ダヨンと対照的に、イ・ジェヨンは苦しい時間が続いた。PAOKテッサロニキではシーズン途中に膝の負傷で離脱を余儀なくされ、戦列に復帰できないままチームを退団。翌2022年10月には韓国復帰の可能性も浮上したが、新天地と目されたペッパー貯蓄銀行AIペッパーズ入団との契約は世論の猛反発もあって白紙となってしまう。

結局、以降は無所属状態が続き、昨年7月に自身のファンコミュニティ「ジェヨンタイム」で現役引退を示唆する文を投稿。「今までのバレーボール選手イ・ジェヨンの良い姿、そして素敵に飛び上がった私の姿を忘れず、必ず記憶してくれることを願っています。そして、イ・ジェヨンの“第2の人生”も応援してくださるようお願いします。選手としてファンに恥ずかしくないようバレーをし、努力してきました。そのように、これからも恥ずかしくないイ・ジェヨンとして生きていきます」と綴っていた。

イ・ジェヨン
(写真提供=KOVO)イ・ジェヨン

「私にとってバレーボールはかけがえのない存在」

その後、今年6月には男子バレー韓国代表の親善試合を現地観戦する様子が捉えられたものの、韓国では「消えた選手」の扱いを受けていたイ・ジェヨン。そんな彼女が約4年ぶりに現役再開、それも日本で新たにプレーするのだから、「SVリーグを通じて4年ぶりのコート復帰」と伝えたスポーツ紙『スポーツソウル』を筆頭に、韓国メディア各社が驚きを持って報じていることは言うまでもない。

イ・ジェヨンは姫路加入に際して「過去に起きた出来事については真摯に受け止め、反省しています。バレーボールを続けていくか悩みましたが、私にとってバレーボールはかけがえのない存在であり、今回またプレーをするチャンスをくださったチームの皆さんには心から感謝しています」と、騒動の反省や現役続行に対する葛藤を明かすとともに、自身を迎え入れてくれたチームへの感謝を伝えている。

約4年という空白期間からパフォーマンスへの不安が残るのは事実だ。それでも実力面では韓国女子バレー界屈指の選手だっただけに、まずはSVリーグの舞台で持ち前の鋭いアタックを見せてくれることを期待したい。

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《スポーツソウル日本版》
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