女優でありタレントのチョン・ガウンが、生活苦を乗り越えるために「タクシー運転手」という職業も選んだことを告白した。
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チョン・ガウンは7月19日に放送されたMBNの番組『胸の内を話すショー トンチミ』に出演し、「これまでは女優、タレントという職業しかなかったが、今はもう一つ増えた」として、「タクシー運転免許を取得した」と明かした。
その理由について彼女は「タレント業は収入が不安定。シングルマザーとして一家の大黒柱の責任を果たすには、安定した収入が必要だった」と説明した。
続けて「規則的に働ける仕事は何かと悩んだ末、まずタクシーを試してみようと思った」と語った。
番組では、これまで経験してきた経済的な困難についても率直に打ち明けた。
チョン・ガウンは「昨年の夏は収入がほとんどなく、娘とその友達にケーキを2つ買ってあげられなかったのが一番つらかった」と語り、「以前はマッサージがルーティンだったけれど、今はお金がもったいなくて受けられない」と、感極まりながら明かした。
一方で、チョン・ガウンは過去の大統領選挙の際、投票所前で撮った認証ショットが政治的論争に発展したことがある。
当時、彼女はSNSに「大切な一票」というコメントと共にVサインをした写真を投稿したが、それが特定の候補を支持する意志を示したのではないかという疑惑が浮上した。

これに対してチョン・ガウンは、「ただ後ろの柱が赤かっただけ」と釈明した。
なお、チョン・ガウンは2016年に同い年の事業家と結婚し、同年7月に長女を出産した。しかし2018年に離婚し、現在は一人で娘を育てている。
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