女優ソン・イェジンと元IZ*ONEのチョ・ユリがNetflixシリーズ『バラエティ』で共演する。Netflixは7月21日、新シリーズ『バラエティ』の制作を正式に発表し、ソン・イェジンとチョ・ユリのキャスティングを公開した。
【関連】IZ*ONEから『イカゲーム』主演級女優へ!! チョ・ユリ華麗なる変身
『バラエティ』は、韓国最高のアイドルグループをプロデュースしたエンターテインメント会社の代表セウンと、そのグループを追いかける熱狂的なファンであるスンヒ、そして彼女たちを取り巻く人々の欲望がバラエティ豊かに描かれるNetflixシリーズである。

ソン・イェジンは、韓国トップのエンターテインメント代表であるセウン役を演じる。卓越した企画力を持ち、目的のためには冷徹な決断も厭わない人物で、自ら育てたアイドルグループとの再契約のためにすべてを懸けるキャラクターだ。一部では、ガールズグループNewJeansを輩出したADOR前代表のミン・ヒジン氏を彷彿とさせるキャラクターとも言われている。
これまで出演するたびに役柄そのものとなり視聴者を魅了してきたソン・イェジンは、セウンの野心的で華やかな一面から、予想外の状況で極端な感情を行き来する姿まで、多彩な表現を見せると期待されている。

チョ・ユリは、熱狂的なファンであるスンヒ役を務める。スンヒは、自身の“推し”に会うためには手段を選ばず、行動のすべてを追いかける人物だ。『イカゲーム』シリーズでフレッシュかつ存在感ある演技を見せたチョ・ユリは、独自の解釈でスンヒの歪んだ愛憎と強烈な執着を描く予定だ。
セウンとスンヒを取り巻く人物には、ベテラン俳優から新人俳優まで多くのキャストが起用されており、メガホンを取るのはNetflixシリーズ『マスクガール』や映画『藁にもすがる獣たち』などを手がけたキム・ヨンフン監督。キム監督は、華やかに見えるK-POPエンターテインメント業界の裏にあるさまざまな人間模様と欲望を暴き、破格的なストーリーを展開すると意気込みを語っている。
◇ソン・イェジン プロフィール
1982年1月11日生まれ。化粧品のCMモデルとして1999年にデビュー。2001年のドラマ『おいしいプロポーズ』の主演に抜擢され、以降はドラマ『夏の香り』、映画『ラブストーリー』など数多くの作品に出演。日本では、映画『私の頭の中の消しゴム』で知名度を上げた。2020年、ヒョンビンと共演したドラマ『愛の不時着』で好演。2021年1月にヒョンビンとの交際を認め、2022年3月に結婚式を挙げた。同年11月には男児を出産した。
■【写真】ソン・イェジンの復帰作『仕方ない』のスチール写真を公開!